現在、70~74歳が窓口で払う医療費の自己負担割合は暫定的に1割に抑えられていますが、13年度以降、現行制度の原則を踏襲し、5年かけて順次2割に引き上げると厚生労働省が発表。
試算によると、高齢化がピークを迎える25年度の保険料負担(1人当たり年額、被用者保険は事業主負担含む)は、75歳以上の国保加入者が10年度比3万2000円増の9万5000円なのに対し、75歳未満の国保は3万9000円増の12万9000円、健保組合は9万4000円増の28万9000円、中小企業中心の協会けんぽは7万2000円増の24万3000円となる。公務員の共済組合は11万3000円増の33万円。
どこまで上がる医療費・・・