おかげさまで、私どもの事務所も今年８月で創業４０年を迎えます。地域経済の発展により人並みの事務所にさせて頂いております。これからは業務品質と人間力が問われる段階と心得て精進していきます。


（創業期：１０年）

　４０年前、父親は税務署を退官して、顧客は親戚の会社と数社のみで、自宅を税理士事務所として開業いたしました。当初は税務署の記帳指導・商工会議所の相談会などの下請業務で担当者の信頼を得て、顧客を紹介して頂きました。同様に、町の役員（区長）を引く受け、町の方々から紹介を頂き、そのお仲間を紹介を頂くことに恵まれました。先輩事務所がやらない仕事を引き受け関与件数を増やせました。


（成長期：１０年）

　スタッフの増加により、手狭になった自宅から、町中に事務所をお借りして、会計事務所としての見栄えが良くなりました。そこでは、取引銀行の方々からの紹介が増え始めることとなりました。事務処理も手書きからＴＫＣ計算センター利用への移行が始まり、業界団体の活動にも参加して行き、お役（支部長）で周囲への認知度をあげました。新規顧客獲得にも熱心であった時期でもありました。


（安定期：１０年）

　パソコン・コピー等の事務機の増加により、設備面の不便さにより、ＪＲ長野駅東口の自前の事務所へ移転、当時ＴＫＣでは全国展開している企業の取引先経理を計算受託する業務があり、当事務所でも受託することが出来ました。この時期になると新規開拓へのどん欲が萎え、スタッフも定着し変化を厭う時期になりました。


（衰退期と第二創業期：１０年）

　会計事務所トップの高齢化は企業の寿命３０年説のとおり、経営内容の後退・衰退の兆しが出始めました。そこで、トップ交替を実施。セミナー活動を積極的に展開、新規顧客との出会いを増加させることとなりました。また、事務所も３０年を経過すれば、お客さまも３０年経過で相続事案も出て、業務が法人中心から、相続・資産税の業務が増え始めています。



（私どもの関東信越税理士会清水会長が公平な租税制度実現と税理士会改革のために日税連会長選挙に立候補しております。次のアドレスに掲載されていますメッセージをご覧頂き、ご支援の程お願いいたします。）

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