横浜の行政書士がゆく

先週、久々に所属会（支部会）の研修に参加しました。「法律実務家の心得」的な話。。。
弁護士向けに書かれた本の抜粋で、依頼者の心理や、それに対応するカウンセリング（でも先ず聞くことが大事）の手法について書かれたプリントを朗読する授業的なものでした。

私も、朗読の順番が回ってきたので「うちはちゃんとできてるかな？」と反芻しながらプリントを読み込んでいました。
いくら専門的な知識があっても、理解力もひとそれぞれですし、こちら側の説明も顧客様に応じて当を得たものでなければなりません。
要は、物事万事において「コミュニケーション能力が大事」であり、特に法律実務家にとってはそれがより重要であることは理解できました。

これはまた、労使間においても全く同様であり、コミュニケーション能力の高い企業が顧客に・地域に・社会に必要とされていることは言うまでもありません。。。

今日も晴天が続いて、うらうら陽気・・・外へ出たいんですが予定がない。というか最近は休日の予定をあえて作らないようにしています。
何が目的か？？

一つは、この不況の荒波をいかに乗り越えるか？の経営者としての模索・・・業務拡大と人事面のケアと共に私自身が経営と法律（商品）にもっと精通しなければならないので、その研究に休日の時間を大幅に割いている次第です。

それでも、本当は行楽地に出かけたり、温泉にも行きたいし、スポーツもしたい。。。（ジョギングは今日もやります！）
しかし、みんなが外で遊んでいるいる時に頑張るのも「成功したい人間」の要素でもあるのです。

NHKの韓国ドラマが終わりに近づきつつありますが、正直言ってどうなのでしょうか？
私は、冬ソナを始め、NHKの韓国ドラマは相当見てきましたが教育面も含めてあまり出来の良いドラマとは思えないのです。。

まず、主人公ですが?師には平気で逆らう。隠れて泣く。でも改めない。→師を死に追いやる。?身分の高い役人の青年と初恋におちる→身分が違うので別れようと冷たくする。隠れて泣く。→死に追いやる。→次の恋人も現在処刑寸前（どうなるかは次週以降。）

好みの問題もあり、なんとも言いがたいのですが、この主人公のキャラですと主演のハ・ジゥオンさんの印象まで悪くなりはしないかと・・・

いずれにしても、日本語の吹き替えなしで観ているので韓国語の勉強にはなります。字幕の翻訳が？と、ちょっとわかってしまうところもそれはそれで面白かったりします。。

今日、WBCの日本対韓国戦第二ラウンドがありました。１−０で韓国が接戦を制し、東京ラウンド１位でアメリカに渡ります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当然のことながら、私も日本を応援しているのですが、試合終了後不思議な複雑な気持ちになりました。というのも、今日韓国人の社長様と会計士さんとの打合せがあり、その後その社長さんにランチをご馳走になったことを思い出したからです。

その方は、私をとても信頼してくれて、色々なお客様を紹介して頂けるからです。韓国語もそのお陰で上達してきた？？
「今日の試合は観たのかな？今頃どんな気分だろう？WBCの話題はさけようかな？？」と今も思案に暮れています。
日韓の絆とも言える国際業務をしていて、ならではの複雑な気持ちに浸っております・・・

本日のひとコマです。「○○さんのご紹介で、交通事故の示談をお願いしたいのですが？？」「・・・　・・・　・・・受けるか受けないかはこちら次第です。」
　　　　　　　　　　　　　「○○さんのご紹介で、交通事故の示談をお願いしたいのですが」「ありがとうございます。ご連絡は月曜日にお待ちすることになりますが、よろしいでしょうか？」

以上は、実際に私が同じ福岡市内の弁護士事務所に交通事故の示談案件を依頼した際のやり取りです。。
もちろん、私は後者に依頼しましたが、前者の○○さんは紹介者として大変心を痛められてしましました。

法律家とは、その前に常識人であることは当然の話だと思いますが、前者には愕然と致しました。
反面後者は、紹介者自体もとても良心的な弁護士先生で、これからも末永くお付き合いをさせて頂きたいと思います。救われました・・・
私自身の信頼を維持する上でも、後者のようなブレーンは絶対に必要な人的財産なのです。

もう３月。この週末は霙と雨続きで本当に寒かったです。
さて、１００年に１度の不況と言われる今年の年度末が到来しました。
おそらく、相当数の企業が損失を出して大変な年度末になりそうです。倒産するところも出るでしょう。
これらは決して対岸の火事ではない。明日はわが身という想いの方も多いのではないでしょうか？？
但し、これを１００年に１度の契機と考えている経営者も少なからずいるのもまた事実。
どうせなら、前向きにいくしかなさそうですね。ジタバタしてもどうなるものでもないのですから。