07年08月27日
誰のことかな?
近事片々:人事めぐるひそひそ話…
人事をめぐるひそひそ話に耳をすますと−−。
◇
「ゴールが見えてきたぞ。ウッシッシ。ブンヤさんは放言に難癖をつけるが、じいさん譲りのくせだ。文句あっか。政治家は言ったことよりやったこと。こんな簡単なこと、わしのファンが多いアキバ系だけでなく、アルツハイマーだって……。おっと、これカットだ」(太郎の放言拾遺集)
◇
こ こんな泥舟乗りたく ないわ
い 一兵卒で、と言って はみたが
け 決断揺らいだうしろ 髪
ゆ 行く手は女性の初宰 相
り リーチ一発ツモるわ よ
こ こんど呼ぶときゃマ ダムすし
毎日新聞 2007年8月27日
人事をめぐるひそひそ話に耳をすますと−−。
◇
「ゴールが見えてきたぞ。ウッシッシ。ブンヤさんは放言に難癖をつけるが、じいさん譲りのくせだ。文句あっか。政治家は言ったことよりやったこと。こんな簡単なこと、わしのファンが多いアキバ系だけでなく、アルツハイマーだって……。おっと、これカットだ」(太郎の放言拾遺集)
◇
こ こんな泥舟乗りたく ないわ
い 一兵卒で、と言って はみたが
け 決断揺らいだうしろ 髪
ゆ 行く手は女性の初宰 相
り リーチ一発ツモるわ よ
こ こんど呼ぶときゃマ ダムすし
毎日新聞 2007年8月27日
07年08月25日
カン違い
私の事務所は、駅から1,2分のところにある。
それで、初めてのお客さんのときには、駅から電話してもらうことにしている。
場所を説明するのに、起点は改札口の斜め向かいにあるコンビニの「アンスリー」である。
昨日は、それを「サンクス」と言ってしまったらしい。
お客さんはサンザン探し回ったあげく、ないものだから、駅員に尋ねた上、駅から電話してくれた。
ところが、今度はお客さんの方がカン違いしたらしく、商店街の方に迷い込んでしまった。
結局、商店街の某店に迎えに行くことになってしまった。
間違いは重なるものです。失礼しました。
それで、初めてのお客さんのときには、駅から電話してもらうことにしている。
場所を説明するのに、起点は改札口の斜め向かいにあるコンビニの「アンスリー」である。
昨日は、それを「サンクス」と言ってしまったらしい。
お客さんはサンザン探し回ったあげく、ないものだから、駅員に尋ねた上、駅から電話してくれた。
ところが、今度はお客さんの方がカン違いしたらしく、商店街の方に迷い込んでしまった。
結局、商店街の某店に迎えに行くことになってしまった。
間違いは重なるものです。失礼しました。
07年05月19日
自分の国は自分で守る
ニューヨーク訪問中の石原都知事が、17日の講演で、「米国が日本を守らないのなら、自分で何とかする。それは、米国が懸念する核保有に繋がるかもしれない」と述べたといわれる。
後段はともかく、前段については賛成である。
私は、前々から「自分の国は自分で守らなければならない」と考えていた。
一番小さなコミュニティが家庭だすれば、次が地域社会、そして国家となる。
家庭の集まりが地域であり、地域の集まりが国家である。
防衛に関しては、三者は同じ発想で考えるべきだと思っている。
自分の敷地に第三者を入れて、家を守ってもらうバカがどこにいるのか。
自分の府県の安全を他府県に守ってもらう府県がどこにあるのか。
世界中の国に、日本はアメリカの植民地ないし属国と見られている根源は日米安保にある。
日米安保が不要といっているのではない、その内容が問題なのだ。
国民投票法が成立した今、自分の国をどのようにして守るのか、憲法9条をどのように改正するのかしないのか、国民一人一人が考えなければならない時期に来ている。
後段はともかく、前段については賛成である。
私は、前々から「自分の国は自分で守らなければならない」と考えていた。
一番小さなコミュニティが家庭だすれば、次が地域社会、そして国家となる。
家庭の集まりが地域であり、地域の集まりが国家である。
防衛に関しては、三者は同じ発想で考えるべきだと思っている。
自分の敷地に第三者を入れて、家を守ってもらうバカがどこにいるのか。
自分の府県の安全を他府県に守ってもらう府県がどこにあるのか。
世界中の国に、日本はアメリカの植民地ないし属国と見られている根源は日米安保にある。
日米安保が不要といっているのではない、その内容が問題なのだ。
国民投票法が成立した今、自分の国をどのようにして守るのか、憲法9条をどのように改正するのかしないのか、国民一人一人が考えなければならない時期に来ている。
07年05月14日
人前での化粧は許せるか
最近は、駅のホームや電車の中などで、一途に化粧をしている女の人を見かけることがよくある。
家で化粧をする時間がなかったのかもしれない。
それにしても、私は、個人的にはこのような光景を見るのは、あまり好きではない。
化粧の歴史的沿革はさておき、化粧は化けて、粧(装)うところに本質がある。
で、化けるところを人に見せるのは、種明かしをしてしてから手品を人に見せるようなもので、興醒めしてしまうのです。
女性の方、どうか、化粧は家か化粧室でお願いします。
家で化粧をする時間がなかったのかもしれない。
それにしても、私は、個人的にはこのような光景を見るのは、あまり好きではない。
化粧の歴史的沿革はさておき、化粧は化けて、粧(装)うところに本質がある。
で、化けるところを人に見せるのは、種明かしをしてしてから手品を人に見せるようなもので、興醒めしてしまうのです。
女性の方、どうか、化粧は家か化粧室でお願いします。
07年05月07日
国家の品格
読んだ方も多いと思いますが、一昨年末に出版され、ベストセラーとなった藤原正彦氏の「国家の品格」を読む機会に恵まれた。
氏は、現在の荒廃した社会は、「論理」や「合理精神」が破綻した結果ではないかと主張されている。
その内容には立ち入らないけれども、戦後、我が国は祖国への誇りや自身を失うように教育され、すっかり足腰の弱っていた日本人は、世界に誇るべき我が国古来の「情緒と形」をあっさり忘れ、市場経済に代表される、欧米の「論理と合理」に身を売ってしまい、「国家の品格」をなくしてしまった、と論じている。
そして、日本は、金銭至上主義を何とも思わない野卑な国々とは、一線を画す必要があり、日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ、品格ある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うと述べられ、ここ4世紀間ほど世界を支配した欧米の教義の破綻から世界を本格的に救えるのは、日本人しかいない思う、という言葉で結ばれている。
中々うなずける箇所があり、興味深い一冊であった。
今回はこの辺で。
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氏は、現在の荒廃した社会は、「論理」や「合理精神」が破綻した結果ではないかと主張されている。
その内容には立ち入らないけれども、戦後、我が国は祖国への誇りや自身を失うように教育され、すっかり足腰の弱っていた日本人は、世界に誇るべき我が国古来の「情緒と形」をあっさり忘れ、市場経済に代表される、欧米の「論理と合理」に身を売ってしまい、「国家の品格」をなくしてしまった、と論じている。
そして、日本は、金銭至上主義を何とも思わない野卑な国々とは、一線を画す必要があり、日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ、品格ある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うと述べられ、ここ4世紀間ほど世界を支配した欧米の教義の破綻から世界を本格的に救えるのは、日本人しかいない思う、という言葉で結ばれている。
中々うなずける箇所があり、興味深い一冊であった。
今回はこの辺で。