「会わずに売る」逆転のNASA戦略

景気が悪い時こそ、営業パワーを高める工夫が重要である。
行動力が先決事項であるが、ただ「動く」だけでは能が無い。
自社の出来ることを相手に知らせる・・これが重要なのだ。
「出来ること」を知ると相手が勝手に空想してくれる。
空想のきっかけをつくる「事例」などの案内文である。
実績を事例化することが重要である。
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相撲の世界で「立浪一門が消滅」というニュースが飛んでいる。
２月の理事選挙で「裏切り者」探しを行い、立浪親方が破門されるという話だ。
貴乃花が理事に出るという「改革」の大義が真っ向から否定される感じだ。
相撲協会の関与はどうなのか分からないが、こんな状態では、幾ら改革しようとしても「打ち消される」のだ。
古い体質から脱却するチャンスと思うが、自ら否定しているようなものだ。
部屋、一門、そして、親方など全てを改革する必要があるように思う。
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１６日（金）に東京へ出張して１泊した。
あくる日、クルマのボンネットに４ｃｍほどの雪が積もっていた。
雪に足をとられそうになった。
それから、クルマで大阪へ向けて東名高速を走った。
静岡の由比ＰＡで休憩した時は快晴で上着が要らないほど暖かった。
富士山は雲に隠れていたが、伊豆半島などがきれいに見えた。
真冬と初夏を１日の間に経験できたのは貴重な体験だった。
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牛の胃は４つに分かれていると言われている。
第１・第２の胃では、何度も口で咀嚼されたものを唾液と混ぜながら、いろんな微生物が繁殖して食物繊維を分解して脂肪分などを作っている。
第３・第４の胃では、水分を除去して、小腸へ送って栄養分を吸収できるようにしている。
草などを食べて、何度も口でモグモグと咀嚼しながら、発酵させる微生物と混ぜ合わせて必要な栄養分に変えて行くのです。
私は、ビジネスでもこの「反芻」という事が重要だと話しています。
カンタンな知識で売れる商品では価格競争になりやすいので、独自のノウハウを込めて売るようにする必要があるのです。
牛が何度も反芻して「草」から発酵微生物で「栄養素」に変えるように、商品を何度も研究して自分のものにする必要があるのです。
この「反芻力」が「格差」を作っていくと考えています。
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またぞろ民主党の事業仕分けが始まる。
ムダを撲滅、役人のボッタクリを排除するのは良いことだが、結果はうまく行かないようだ。
会社でも固定経費を削減するのは至難の技である。
そこには、最終的に人件費というものが大きく存在するからである。
前回の事業仕分けで予算が削減された団体は、結局、変動費の部分、すなわち、自分たちの人件費を削減するのではなく、事業自体を削減しているのだ。
研究開発費や振興費が削減されたら本末転倒だ。
パフォーマンスの事業仕分けにウンザリだ！
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