08年05月23日
チェンジ
◎◎ 「愛語回天」花まる人生塾 ◎◎
このメルマガで「気づき」して花まる人生に踏み出そう!
2008年 5月23日 発行 Vol.95
「愛語回天」の栩野(とちの)です。
皆さん、文章を書くって難しいですよね?
私は、いろんな人から「よく書けるね!」って、言われます。
「読んで頂ける」って、本当に嬉しいのです。
私は、「チラシはお客様への手紙」という信条をもっていて、
この記事を書くにも「お客様」をイメージしながら書いています。
この「お客様」というターゲットがキーポイントなのです。
「でも、ネットやから顔が見えないじゃないか?」
という方もおられますが、チャンとレスポンスが返って来るので、
イメージが出来ています。
昨年から、「AMIニュース」というメルマガを発行していますが、
これは、本当に面識のあるお客様を対象としています。
このメルマガは、64号の「看脚下」というものまでは、
メール文だけだったので、かなりの長文になっていました。
参照:http://www.web-ami.com/mailnews/080419.html
聞くところによると「印刷」をして、読んで頂いているケースがあり、
それらの方のご意見は、ページ数が多くなるというものでした。
そこで、65号の「時間を流すな」から、ホームページと連携するように
変更して、
☆大体、A4版で2ページで収まる内容
☆図表や写真・イラストを挿入して、分りやすくする
と変革するようにしました。
参照:http://www.web-ami.com/mailnews/080426.html
ついでに過去のメルマガもe−資料として全部2〜3頁に収まるように
再編集しました。
参照:http://www.web-ami.com/siryo.html
Acrobatというソフトが必要なのですが、無料ソフトなので、皆さんの
パソコンに搭載されている事を前提としています。
このように「変革」を試みると、また、一段とアイデアが湧き出て来て、
67号では「遊書を楽しむ」という事で、パソコンのフォントを活用して
自分なりの「遊書」化をするようになりました。
参照:http://www.web-ami.com/siryo/067.pdf
皆さん、マンネリって、本当に怖いですね。
ちょっと、何かを変えるとトコロテンみたいに、次々とアイデアが湧いて
くるのです。
ホントに、マンネリって、怖いです。
私は、58才と10ヶ月ですが、まだまだ、チャレンジするように
頑張って行きます。
皆さんも「何か」をチェンジしてみませんか?
きっと、そこから新しい展開が始まると思います。
★「AMIニュース」のご案内★
当社のお客様向けに「AMIニュース」というメルマガを07年3月から
原則、週1回(土曜日)に発信しています。あるお客様では、印刷して
社内勉強会の教材にして頂いているとの事です。
サンプルを参照して頂き、申し込みのメールをお待ちしています。
もちろん、無料でお送りいたします。
参照&申込:http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
◆皆様にQ?
あなたは最近、チェンジした事は何でしょうか?
☆あとがき
中国の大地震は、大変な被害になろうとしています。
アメリカのサブプライム問題、オイルマネーによる石油価格の高騰と
いろんな「膿み」が一挙に出ています。
現実には、飲食店さんは「食材高騰」で大変苦しんでおられます。
ボツボツ値上げ傾向に向いていますが、小さなお店ほど苦しいようです。
今度のサミットで抜本的な方策を打ち出して欲しいですね。
栩野(とちの)
このメルマガで「気づき」して花まる人生に踏み出そう!
2008年 5月23日 発行 Vol.95
「愛語回天」の栩野(とちの)です。
皆さん、文章を書くって難しいですよね?
私は、いろんな人から「よく書けるね!」って、言われます。
「読んで頂ける」って、本当に嬉しいのです。
私は、「チラシはお客様への手紙」という信条をもっていて、
この記事を書くにも「お客様」をイメージしながら書いています。
この「お客様」というターゲットがキーポイントなのです。
「でも、ネットやから顔が見えないじゃないか?」
という方もおられますが、チャンとレスポンスが返って来るので、
イメージが出来ています。
昨年から、「AMIニュース」というメルマガを発行していますが、
これは、本当に面識のあるお客様を対象としています。
このメルマガは、64号の「看脚下」というものまでは、
メール文だけだったので、かなりの長文になっていました。
参照:http://www.web-ami.com/mailnews/080419.html
聞くところによると「印刷」をして、読んで頂いているケースがあり、
それらの方のご意見は、ページ数が多くなるというものでした。
そこで、65号の「時間を流すな」から、ホームページと連携するように
変更して、
☆大体、A4版で2ページで収まる内容
☆図表や写真・イラストを挿入して、分りやすくする
と変革するようにしました。
参照:http://www.web-ami.com/mailnews/080426.html
ついでに過去のメルマガもe−資料として全部2〜3頁に収まるように
再編集しました。
参照:http://www.web-ami.com/siryo.html
Acrobatというソフトが必要なのですが、無料ソフトなので、皆さんの
パソコンに搭載されている事を前提としています。
このように「変革」を試みると、また、一段とアイデアが湧き出て来て、
67号では「遊書を楽しむ」という事で、パソコンのフォントを活用して
自分なりの「遊書」化をするようになりました。
参照:http://www.web-ami.com/siryo/067.pdf
皆さん、マンネリって、本当に怖いですね。
ちょっと、何かを変えるとトコロテンみたいに、次々とアイデアが湧いて
くるのです。
ホントに、マンネリって、怖いです。
私は、58才と10ヶ月ですが、まだまだ、チャレンジするように
頑張って行きます。
皆さんも「何か」をチェンジしてみませんか?
きっと、そこから新しい展開が始まると思います。
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もちろん、無料でお送りいたします。
参照&申込:http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
◆皆様にQ?
あなたは最近、チェンジした事は何でしょうか?
☆あとがき
中国の大地震は、大変な被害になろうとしています。
アメリカのサブプライム問題、オイルマネーによる石油価格の高騰と
いろんな「膿み」が一挙に出ています。
現実には、飲食店さんは「食材高騰」で大変苦しんでおられます。
ボツボツ値上げ傾向に向いていますが、小さなお店ほど苦しいようです。
今度のサミットで抜本的な方策を打ち出して欲しいですね。
栩野(とちの)
08年05月17日
IT時代の情の伝え方
皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。
暑いですね。
さて、今日は、午前中、ある会合の講演で
「IT時代のコミュニケーション・ノウハウ〜今こそ「温故知新」〜
参照:http://www.web-ami.com/200805.html
というタイトルでお話をして、
午後は、お客様の社内勉強会で
「営業マンの3つのスキル」(3回目:「壁突破法」)
というタイトルで講演しました。
「情報には、『情』がない」というジョークがありますが、
最近の世相を見ていても、
この「情」の部分がドンドン希薄になっていると思います。
TV朝日の記者が公然ワイセツで逮捕されていますが、
信じられないような稚拙な事件が多くなっているのも事実です。
一流企業も、管理が行きすぎると結局「人」で困るようになるのです。
「人」って、永遠の課題ですね。
さて、今日のコラムは、『成果=f(能力、やる気)』です。
まさに、その「人」という側面にフォーカスして見ました。
「能力」と「やる気」という2変数ですが、
その中でも、人の「能力」がドンドン向上してくれると有難いのですが、
現実には、難しいようです。
今回は、この辺のことを書いています。
ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/069.pdfをクリックしてください。
【バックログは】
http://www.web-ami.com/siryo.html
次に、今日の「楽笑カレンダー」には
「泣いてくらすな 笑ってくらせ 一度の人生 楽しく暮らせ」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/
確かに、笑って暮らして行ければ、よいですね。
★このような楽笑さんの額・本・グッズは、
丸十MBAさんの通販で購入できます。
http://maluju-mba.com/
★★ 「クールビズ」関連 ★★
丸十MBAさんでは、
『クール=涼しい』から『クール=かっこいい』
というキャッチ・フレーズで提案されています。
http://maluju-mba.com/coolbiz.html
★エー・エム・アイの無料メルマガ★
「愛語回天 花まる人生塾」
のご登録もよろしくお願いします。
ご登録は下記から
http://blog.mag2.com/m/log/0000132521/
暑いですね。
さて、今日は、午前中、ある会合の講演で
「IT時代のコミュニケーション・ノウハウ〜今こそ「温故知新」〜
参照:http://www.web-ami.com/200805.html
というタイトルでお話をして、
午後は、お客様の社内勉強会で
「営業マンの3つのスキル」(3回目:「壁突破法」)
というタイトルで講演しました。
「情報には、『情』がない」というジョークがありますが、
最近の世相を見ていても、
この「情」の部分がドンドン希薄になっていると思います。
TV朝日の記者が公然ワイセツで逮捕されていますが、
信じられないような稚拙な事件が多くなっているのも事実です。
一流企業も、管理が行きすぎると結局「人」で困るようになるのです。
「人」って、永遠の課題ですね。
さて、今日のコラムは、『成果=f(能力、やる気)』です。
まさに、その「人」という側面にフォーカスして見ました。
「能力」と「やる気」という2変数ですが、
その中でも、人の「能力」がドンドン向上してくれると有難いのですが、
現実には、難しいようです。
今回は、この辺のことを書いています。
ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/069.pdfをクリックしてください。
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次に、今日の「楽笑カレンダー」には
「泣いてくらすな 笑ってくらせ 一度の人生 楽しく暮らせ」
とあります。
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確かに、笑って暮らして行ければ、よいですね。
★このような楽笑さんの額・本・グッズは、
丸十MBAさんの通販で購入できます。
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★★ 「クールビズ」関連 ★★
丸十MBAさんでは、
『クール=涼しい』から『クール=かっこいい』
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08年05月10日
『メラビアンの法則』と『落語』に学ぶ
『メラビアンの法則』と『落語』に学ぶ
1.「メラビアンの法則」って、何?
右のグラフは「メラビアンの法則」と呼ばれるものです。
Wikipediaで調べると『アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが
1971年に提唱した法則で、声の感じで、「maybe」(かもしれない)といった文が
どの程度、「そうかもしれない」かを判断する実験で、
力強い口調の場合は、普通の口調よりも、「そうかもしれない」と感じたと
いうことが立証できたという実験だと言われている。
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う
実験である。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方に
ついて、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
話の内容などの言語情報が7%、
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%
の割合であった。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を
取って「3Vの法則」ともいわれている。』とあります。
これで見ても、文章だけを読むよりもグラフを使う方がよりハッキリと
理解できる事が分ります。
話の内容を言語=文で丁寧に表現するよりもグラフの方が
一目瞭然としているのです。
【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf
2.噺家に学ぶコミュニケーション術
皆さんは「落語」をお聞きになったことがあると思います。
テレビで見る落語は、時間制限があるので、噺家さんのテクニックが伝わり
難いのですが、寄席などで聞くと、落語のネタに入る前に、
随分、いろんな話をして聴衆を笑わしています。
これを「つかみ」と言います。
本題に入る前に、相手の心をオープンにしておく必要があるのです。
3代目の圓歌さんは、歌奴時代「やまのあなあな・・」で人気のあった方
なのですが、最近は、身内話で笑いをとっておられます。
人が関心をもつ話には「不幸」や「失敗談」が有効なのです。
同情と身近な話題で「波長を合わす」という事がポイントなのですが、
これを上手に使っておられます。
落語には、もう一つ重要なテクニックがあります。
それは「おち」というものです。
スパッと話を急激に閉じて余韻を残すのです。
そのスパッというスピード感があるほど「おち」が大きくなり、
余韻が大きくなるのです。
寄席から帰っても「笑える」というのが「おち」の威力なのです。
「前ふり」で聴衆の心を「つかみ」、そして、落語のネタに入って、
長々とプロセスを語り、終盤に山場をつくって、急激に終るという「おち」
の流れです。
この一連の流れでも分るように、「つかみ」と「おち」が
重要なテクニックなのです。
【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf
3.「5つの視点」
? 右の表は、ビジネスにおいて、お客様と上手く行く為の「5つの視点」
をあげています。
すなわち、
1.同一性・・お客様と同じ波長を出すこと、すなわち、同じ業界、同じ
地域、同じ規模などの要素が重要です。どれか一つ違ってもうまく行かない
ことが多い。
2.親身性・・「お客様のことをよく知ること」を意味しています。
例えば、幾ら名店のお料理であっても、お腹一杯の時には要らないのと
同じで、欲しい時を見計らう事がポイントです。
3.安心・誠実性・・「安心」という要素は、しっかりした会社であること
がポイントであり、歴史や会社規模、従業員数などの要素が代表的です。
「誠実性」という要素は、社員一人一人の活動で勝ち取る信頼・信用という
面につながります。
4.価値性・・物は、欲しくないと値段が幾ら安くても不必要なので、
購買につながらないものです。この「欲しくなる」という点を誘うのが
「価値ポイント」と呼ばれるもので、機能やデザイン・材質などで
表現されるものです。
5.価格性・・購買しやすいという面で、値段もそうであるが、
その他のサービス、例えば、締め日払い、ローンなどによる分割払いなども
含まれるものです。
という事になります。
【本文をお読みなるには】
http://www.web-ami.com/siryo/068.pdf
4.「意外性サービス」
この「5つの視点」で難しいのは、「親身性」です。お客様のことをよく知る
ことは、「期待」を超えるサービスの提供になり、
右の公式「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」で表されます。
冒頭に取り上げた噺家さんは、「意外性」を発揮した「前ふり」を行なって、
お客様の心をつかむのです。
ビジネスにおいても「意外性」は重要な要素です。
世間並の状態では目立ないので、「親身性」を発揮して
「痒いところに手が届く」というサービスで「意外性」を発揮するのです。
もちろん、「商品」そのものが良い品質であることが前提であります。
QCDと言いますが、品質の他に価格と納期という要素も重要です。
最近では、ITを駆使して、お客様専用サービスのご提供という意味で、
伝統的なQCDにサービスのSを加えたQCDSと表現して、
再度、「サービス」の側面がクローズアップされています。
この「期待を超えるサービス」が重要なのです。
IT時代にC:コミュニケーションが加わったICT時代と言われますが、
このC:コミュニケーションのベースとなるものは「親身性」を表現した
情報や商品提供で「意外性」を如何に表現できるかがポイントになります。
【まとめ】
1.「メラビアンの法則」
「人は見た目で9割決る」ので、「好かれる」を基本に自己表現が必要
2.「つかみ」と「おち」
「つかみ」は、お客様の心をオープンにする前作業、
「おち」は、クロージングで余韻を残す工夫が重要である
3.「5つの視点」
物事は波長を合わすことから始まる
4.「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」
(期待を超えるサービス)
【全文を印刷される場合は、下記をクリックしてください】
http://www.web-ami.com/siryo/067.pdf
【バックログをご覧になるには】
http://www.web-ami.com/siryo.html
お読みなるには、Acrobatが必要になります。
■当「AMIニュース」のバックログは、
http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
でご参照ください。
1.「メラビアンの法則」って、何?
右のグラフは「メラビアンの法則」と呼ばれるものです。
Wikipediaで調べると『アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが
1971年に提唱した法則で、声の感じで、「maybe」(かもしれない)といった文が
どの程度、「そうかもしれない」かを判断する実験で、
力強い口調の場合は、普通の口調よりも、「そうかもしれない」と感じたと
いうことが立証できたという実験だと言われている。
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う
実験である。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方に
ついて、人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかというと、
話の内容などの言語情報が7%、
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%
の割合であった。
この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
「言語情報=Verbal」「聴覚情報=Vocal」「視覚情報=Visual」の頭文字を
取って「3Vの法則」ともいわれている。』とあります。
これで見ても、文章だけを読むよりもグラフを使う方がよりハッキリと
理解できる事が分ります。
話の内容を言語=文で丁寧に表現するよりもグラフの方が
一目瞭然としているのです。
【本文をお読みなるには】
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2.噺家に学ぶコミュニケーション術
皆さんは「落語」をお聞きになったことがあると思います。
テレビで見る落語は、時間制限があるので、噺家さんのテクニックが伝わり
難いのですが、寄席などで聞くと、落語のネタに入る前に、
随分、いろんな話をして聴衆を笑わしています。
これを「つかみ」と言います。
本題に入る前に、相手の心をオープンにしておく必要があるのです。
3代目の圓歌さんは、歌奴時代「やまのあなあな・・」で人気のあった方
なのですが、最近は、身内話で笑いをとっておられます。
人が関心をもつ話には「不幸」や「失敗談」が有効なのです。
同情と身近な話題で「波長を合わす」という事がポイントなのですが、
これを上手に使っておられます。
落語には、もう一つ重要なテクニックがあります。
それは「おち」というものです。
スパッと話を急激に閉じて余韻を残すのです。
そのスパッというスピード感があるほど「おち」が大きくなり、
余韻が大きくなるのです。
寄席から帰っても「笑える」というのが「おち」の威力なのです。
「前ふり」で聴衆の心を「つかみ」、そして、落語のネタに入って、
長々とプロセスを語り、終盤に山場をつくって、急激に終るという「おち」
の流れです。
この一連の流れでも分るように、「つかみ」と「おち」が
重要なテクニックなのです。
【本文をお読みなるには】
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3.「5つの視点」
? 右の表は、ビジネスにおいて、お客様と上手く行く為の「5つの視点」
をあげています。
すなわち、
1.同一性・・お客様と同じ波長を出すこと、すなわち、同じ業界、同じ
地域、同じ規模などの要素が重要です。どれか一つ違ってもうまく行かない
ことが多い。
2.親身性・・「お客様のことをよく知ること」を意味しています。
例えば、幾ら名店のお料理であっても、お腹一杯の時には要らないのと
同じで、欲しい時を見計らう事がポイントです。
3.安心・誠実性・・「安心」という要素は、しっかりした会社であること
がポイントであり、歴史や会社規模、従業員数などの要素が代表的です。
「誠実性」という要素は、社員一人一人の活動で勝ち取る信頼・信用という
面につながります。
4.価値性・・物は、欲しくないと値段が幾ら安くても不必要なので、
購買につながらないものです。この「欲しくなる」という点を誘うのが
「価値ポイント」と呼ばれるもので、機能やデザイン・材質などで
表現されるものです。
5.価格性・・購買しやすいという面で、値段もそうであるが、
その他のサービス、例えば、締め日払い、ローンなどによる分割払いなども
含まれるものです。
という事になります。
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4.「意外性サービス」
この「5つの視点」で難しいのは、「親身性」です。お客様のことをよく知る
ことは、「期待」を超えるサービスの提供になり、
右の公式「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」で表されます。
冒頭に取り上げた噺家さんは、「意外性」を発揮した「前ふり」を行なって、
お客様の心をつかむのです。
ビジネスにおいても「意外性」は重要な要素です。
世間並の状態では目立ないので、「親身性」を発揮して
「痒いところに手が届く」というサービスで「意外性」を発揮するのです。
もちろん、「商品」そのものが良い品質であることが前提であります。
QCDと言いますが、品質の他に価格と納期という要素も重要です。
最近では、ITを駆使して、お客様専用サービスのご提供という意味で、
伝統的なQCDにサービスのSを加えたQCDSと表現して、
再度、「サービス」の側面がクローズアップされています。
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IT時代にC:コミュニケーションが加わったICT時代と言われますが、
このC:コミュニケーションのベースとなるものは「親身性」を表現した
情報や商品提供で「意外性」を如何に表現できるかがポイントになります。
【まとめ】
1.「メラビアンの法則」
「人は見た目で9割決る」ので、「好かれる」を基本に自己表現が必要
2.「つかみ」と「おち」
「つかみ」は、お客様の心をオープンにする前作業、
「おち」は、クロージングで余韻を残す工夫が重要である
3.「5つの視点」
物事は波長を合わすことから始まる
4.「顧客満足」=「商品」+「意外性サービス」
(期待を超えるサービス)
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08年05月09日
M&A
「愛語回天」の栩野(とちの)です。
皆さん、GWは如何でしたか?
私は、4日にお客様の結婚式に出席しました。
ご時世ですから新しいカップルの誕生というのは本当に喜ばしい事です。
また、同じ日に京都と東京にいる息子たちが帰って来ました。
久しぶりに賑やかな団欒が戻って来ました。
やはり、若い勢いを感じます。
■M&A
先月、ある会社が突然「身売り」という事が発表されました。
M&Aという言葉がよく耳にする時代ですが、まさか自分の身近で起こる
とは創造もしていませんでした。
以前に、ソフト会社が上場して、オーナーであった方が100億円に近い
株式ゲインがあったと聞きましたが、この場合、社員さんたちも持ち株会
という形で潤ったのです。
しかし、M&Aは話が違って来ます。
ほぼ100%オーナー会社なので、株式ゲインはオーナーだけなのです。
社員さんは、親会社の100%子会社として「管理」されるという「憂き目」
を負うだけなのです。
100億円を超える買収費ですから、少なくとも年間10億円くらいの利回り
を要求されると思います。
これだけの配当を出すには、さらに収益を上げねばならないのです。
ホントに「管理」が厳しくなると思います。
■「経営」って、何?
この話を聞いた時に、日本企業の伝統であった「家族主義」がどうなったか?
と耳を疑ったものです。
社員は会社繁栄の為に「一生」を捧げる、社長は、社員を家族と考えて社員の
幸福を願って「経営」する
という構図があったように思います。
その構図には「人」が中心にあったのですが、先ほどのM&Aのような場合、
「利益」が優先されたのです。
「ストレス時代」と言いますが、「管理」が前面に出るようになって、
心の摩擦が起こっているのです。
中小中堅企業の場合、大手企業とは違って所得水準や保証関係も低いのが
一般的なのです。
それでも「会社」という存在を中心に働いて来た人たちがいるのです。
ところが、そういう「人」がいるにも関わらず、上場ではなくM&Aで
「身売り」とは、人生の儚なさを物語っています。
資本主義だから仕方ないという考えもあると思いますが、
もう少し「人情」というものを見直したいと思います。
私は、トヨタの「1にユーザー、2にディーラー、3にメーカー」という
順序を忘れたくないのです。
経営は「1にお客様、2に社員、3に株主」という順でありたいと思います。
こんな基本を大切にして行きたいです。
★「AMIニュース」のご案内★
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原則、週1回(土曜日)に発信しています。あるお客様では、印刷して
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もちろん、無料でお送りいたします。
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◆皆様にQ?
あなたのにとって「会社」とはなんでしょうか?
===================================
☆あとがき
「会社」という概念は、人によって違うものだと思いますが、
「利益追求」から来る内部統制という管理面が強くなり、
昔は、自己実現の場であった「会社」という存在が薄れてしまい、
個人の個性というものが活かされなくなりつつあるように思います。
「4つの惚」と言って、1)会社、2)商品、3)職業、4)自分という
4つの存在に惚れることが重要だと言っていますが、先ほどの例のように、
そういう「まともな議論」が飛んでしまう事例が多くなっています。
私は、自分の経験でもつ「会社感」は、もう古い状態なのかも知れないと
思っています。
時代に適合するように、変化させて行きたいと思います。
栩野(とちの)
皆さん、GWは如何でしたか?
私は、4日にお客様の結婚式に出席しました。
ご時世ですから新しいカップルの誕生というのは本当に喜ばしい事です。
また、同じ日に京都と東京にいる息子たちが帰って来ました。
久しぶりに賑やかな団欒が戻って来ました。
やはり、若い勢いを感じます。
■M&A
先月、ある会社が突然「身売り」という事が発表されました。
M&Aという言葉がよく耳にする時代ですが、まさか自分の身近で起こる
とは創造もしていませんでした。
以前に、ソフト会社が上場して、オーナーであった方が100億円に近い
株式ゲインがあったと聞きましたが、この場合、社員さんたちも持ち株会
という形で潤ったのです。
しかし、M&Aは話が違って来ます。
ほぼ100%オーナー会社なので、株式ゲインはオーナーだけなのです。
社員さんは、親会社の100%子会社として「管理」されるという「憂き目」
を負うだけなのです。
100億円を超える買収費ですから、少なくとも年間10億円くらいの利回り
を要求されると思います。
これだけの配当を出すには、さらに収益を上げねばならないのです。
ホントに「管理」が厳しくなると思います。
■「経営」って、何?
この話を聞いた時に、日本企業の伝統であった「家族主義」がどうなったか?
と耳を疑ったものです。
社員は会社繁栄の為に「一生」を捧げる、社長は、社員を家族と考えて社員の
幸福を願って「経営」する
という構図があったように思います。
その構図には「人」が中心にあったのですが、先ほどのM&Aのような場合、
「利益」が優先されたのです。
「ストレス時代」と言いますが、「管理」が前面に出るようになって、
心の摩擦が起こっているのです。
中小中堅企業の場合、大手企業とは違って所得水準や保証関係も低いのが
一般的なのです。
それでも「会社」という存在を中心に働いて来た人たちがいるのです。
ところが、そういう「人」がいるにも関わらず、上場ではなくM&Aで
「身売り」とは、人生の儚なさを物語っています。
資本主義だから仕方ないという考えもあると思いますが、
もう少し「人情」というものを見直したいと思います。
私は、トヨタの「1にユーザー、2にディーラー、3にメーカー」という
順序を忘れたくないのです。
経営は「1にお客様、2に社員、3に株主」という順でありたいと思います。
こんな基本を大切にして行きたいです。
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原則、週1回(土曜日)に発信しています。あるお客様では、印刷して
社内勉強会の教材にして頂いているとの事です。
サンプルを参照して頂き、申し込みのメールをお待ちしています。
もちろん、無料でお送りいたします。
参照&申込:http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
◆皆様にQ?
あなたのにとって「会社」とはなんでしょうか?
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☆あとがき
「会社」という概念は、人によって違うものだと思いますが、
「利益追求」から来る内部統制という管理面が強くなり、
昔は、自己実現の場であった「会社」という存在が薄れてしまい、
個人の個性というものが活かされなくなりつつあるように思います。
「4つの惚」と言って、1)会社、2)商品、3)職業、4)自分という
4つの存在に惚れることが重要だと言っていますが、先ほどの例のように、
そういう「まともな議論」が飛んでしまう事例が多くなっています。
私は、自分の経験でもつ「会社感」は、もう古い状態なのかも知れないと
思っています。
時代に適合するように、変化させて行きたいと思います。
栩野(とちの)
08年05月06日
遊書を楽しむ
皆さん、こんにちは、栩野(とちの)です。
昨日は、お客様の結婚式に出席して来ました。
今の時代ですから、新しいカップルが誕生する事は大変目出度いと思います。
また、披露宴も上手に演出されていて、楽しく過ごすことが出来ました。
私も携帯で写真を撮らせて頂きました。
さて、本日は【『遊書』を楽しむ】というタイトルで送らせて頂きます。
前号で「生き方」をシフトすると書きましたが、今回の「遊書」も一つの
実現方法と思います。
「遊書」は、余り耳慣れない言葉ですが、書道のような形にはまったものでは
なく、絵をかくような気分で自由に表現するものです。
「相田みつお」さんのものは有名ですね。
私もパソコンで「遊書」にチャレンジしています。
ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/067.pdfをクリックしてください。
さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「水は器にあわせて生きると言う 笑てなはれや〜」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/
自分の年齢に応じて、水のように「生き方」をシフトして、
変幻自在と行けば、楽しいのですが・・なかなか、そうも行かないものです。
今回の「遊書」は、そういう意味で興味深いものがあります。
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ご登録は下記から
http://blog.mag2.com/m/log/0000132521/
===================================
■『遊書』を楽しむ
1.「遊書」って、何?
右の写真の方は、楽笑と名乗る田中幸男さんです。
大阪にあるBMWディーラー「タナカユキ」の会長をされています。
私とこの方との出会いは、昨年の5月頃でした。
M社のNさんに、ご紹介を受けたのですが、初めは、よく理解できずにいて
「相田みつおさんの類か?」と思っていました。
その訳は、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や〜 楽笑」という「書」を見せて頂いたので、そういう印象だったのです。
ところが、Nさんは、楽笑さんの「書」などをブランド化して販売しようと
考えておられたのです。
その為に、私は、楽笑さんを理解する為に、自分のメルマガに毎回、楽笑さん
の言葉を挿入するようにしたのです。
(もちろん、Nさんが楽笑さんの許可を事前にとってくださったのです)
下記のように、楽笑さんのカレンダーを挿入したのです。
さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「女心と秋の空 男心は夏の空 いつもあんたは うわの空」
とあります。http://www.rakusho.co.jp/
何回も挿入しているうちに、こういう書を「遊書」という事を知ったのです。
日常性や書道という範疇から逸脱して、遊び心で楽しんで表現するという事
を知ったのです。
例えば、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や〜」という言葉は、現実に直面して、生真面目に生きていても出て来ない
メッセージと思います。
きっと、楽笑さんが、ふと思いついた言葉なんだろうと推測するのです。
こういうのが「遊書」と気がついたのです。
本文の章立ては
1.「遊書」って、何?
2.「守、破、離」
3.「楽笑」を学ぶ
4.「遊書」で楽しむ
となっています。
【この続きは、下記よりアクセスしてください】
http://www.web-ami.com/siryo/067.pdf
【バックログをご覧になるには】
http://www.web-ami.com/siryo.html
お読みなるには、Acrobatが必要になります。
■当「AMIニュース」のバックログは、
http://www.web-ami.com/mailnews/main.html
でご参照ください。
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昨日は、お客様の結婚式に出席して来ました。
今の時代ですから、新しいカップルが誕生する事は大変目出度いと思います。
また、披露宴も上手に演出されていて、楽しく過ごすことが出来ました。
私も携帯で写真を撮らせて頂きました。
さて、本日は【『遊書』を楽しむ】というタイトルで送らせて頂きます。
前号で「生き方」をシフトすると書きましたが、今回の「遊書」も一つの
実現方法と思います。
「遊書」は、余り耳慣れない言葉ですが、書道のような形にはまったものでは
なく、絵をかくような気分で自由に表現するものです。
「相田みつお」さんのものは有名ですね。
私もパソコンで「遊書」にチャレンジしています。
ぜひ、http://www.web-ami.com/siryo/067.pdfをクリックしてください。
さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「水は器にあわせて生きると言う 笑てなはれや〜」
とあります。
http://www.rakusho.co.jp/
自分の年齢に応じて、水のように「生き方」をシフトして、
変幻自在と行けば、楽しいのですが・・なかなか、そうも行かないものです。
今回の「遊書」は、そういう意味で興味深いものがあります。
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■『遊書』を楽しむ
1.「遊書」って、何?
右の写真の方は、楽笑と名乗る田中幸男さんです。
大阪にあるBMWディーラー「タナカユキ」の会長をされています。
私とこの方との出会いは、昨年の5月頃でした。
M社のNさんに、ご紹介を受けたのですが、初めは、よく理解できずにいて
「相田みつおさんの類か?」と思っていました。
その訳は、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や〜 楽笑」という「書」を見せて頂いたので、そういう印象だったのです。
ところが、Nさんは、楽笑さんの「書」などをブランド化して販売しようと
考えておられたのです。
その為に、私は、楽笑さんを理解する為に、自分のメルマガに毎回、楽笑さん
の言葉を挿入するようにしたのです。
(もちろん、Nさんが楽笑さんの許可を事前にとってくださったのです)
下記のように、楽笑さんのカレンダーを挿入したのです。
さて、今日の「楽笑カレンダー」には
「女心と秋の空 男心は夏の空 いつもあんたは うわの空」
とあります。http://www.rakusho.co.jp/
何回も挿入しているうちに、こういう書を「遊書」という事を知ったのです。
日常性や書道という範疇から逸脱して、遊び心で楽しんで表現するという事
を知ったのです。
例えば、「元気な店には客がくる 商売は笑いと活気と勢いや 笑てなはれ
や〜」という言葉は、現実に直面して、生真面目に生きていても出て来ない
メッセージと思います。
きっと、楽笑さんが、ふと思いついた言葉なんだろうと推測するのです。
こういうのが「遊書」と気がついたのです。
本文の章立ては
1.「遊書」って、何?
2.「守、破、離」
3.「楽笑」を学ぶ
4.「遊書」で楽しむ
となっています。
【この続きは、下記よりアクセスしてください】
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