「大きな木の下の家」完成見学会を開催します!

 昨年暮れより工事に着手していた「大きな木の下の家」、やっと完成の運びとなり、お客さまの御好意により完成見学会を行わせて頂くことになりました。

 この家は私共の「大地に還る家」プロジェクトの一貫として進めております「高気密・高断熱」後の家づくりとして優れた環境性能と美しいデザインを両立させたこれからの「日本の家」を実現させたものです。

 ぜひこの機会に他では見ることのできない未来の日本の家の神髄に触れて頂ければ幸いです。

◎開催日:7月10日(土)、7月11日(日)
◎場 所:千葉県八街市

 尚、当見学会は完全予約制とさせて頂きますので、参加御希望の方は私共のHPからメールにて御連絡下さい。詳細は返信メールにて御案内させて頂きます。

 また、参加者には御見学前にもれなく小冊子「[大きな木の下の家]家づくりノート」を送らせて頂きます。
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10年06月15日 | Category: General
Posted by: nohira
10年03月06日

">「大地に還る家」プロジェクト、3週連続 構造見学会を開催!
「大地に還る家」プロジェクトの「大きな木の下の家」の構造見学会の日程がやっと決まりましたのでお知らせします。

第1回 3月20日(土)13:00 私共事務所集合・出発
第2回 3月27日(土)13:00 私共事務所集合・出発
第3回 4月3日(土) 13:00 私共事務所集合・出発
(お車で来られる方は、私共の事務所前に路駐できます。)

という感じで、3週連続の開催ということに致しました。
参加ご希望の方は、この中から都合の良い日を選んでご参加頂ければと思います。
 この様に3週連続という事にしたのは、現地は他人が勝手に踏み込めない広大な敷地の中にあるためで、私共の車に乗れるだけの人数を3回に分けてご案内する事とした次第です。
 少人数の方がマンツーマンで詳しい説明をさせて頂けるので、家づくりの中身をじっくりご覧になりたい方にはいいのではないかと思います。

<大きな木の下の家の概要>
□建設地  千葉県八街市(私共の所から車で約45分)
□構造・規模  木造軸組構造、平屋建て約31坪
みどころ−01:手刻みによる複雑が構造架構と空間表現
みどころ−02:蓄熱式全館床下暖冷房システムの実際
みどころ−03:セルロースファイバーとケナボードによる「透湿断熱工法」の実際
みどころ−04:大工さんに作ってもらうFIXの木製大型断熱サッシ

「大地に還る家」は、「これからの家づくりはこうあらねばいけない」という、現在我が国で行なわれている家づくりの最先端の仕様で造られています。これから家を建てようとお考えの方、必見です!

構造見学会参加ご希望の方は、お名前、ご住所(市町村名でOK)、希望日と参加人数をお書きの上、私共のHP/「高断熱デザイン住宅お任せnet」からお申し込み下さい。
10年03月06日 | Category: General
Posted by: nohira
'">Add comment
(株)野平都市建築研究所のHPは、「高断熱デザイン住宅お任せnet」としてリニュアルが完了しました。ぜひ、一度ご来訪下さい。
09年12月29日 | Category: General
Posted by: nohira
この度、私共のHPとは別に「[木の家]マニアの駆け込み寺」というサイトを開設しました。
これは以前私共が出した一般向けの断熱本「究極の[100年住宅]のつくり方」に続き、持続可能な循環型社会に向けた200年住宅を目指した次回作の「大地に還る家(仮称)」の草稿を元に、今までの、そして今の木の家づくりの間違いを正し、これからの木の家づくりはこうあらねばいけない、ということを啓蒙すべく作られました。

これから家を建てようと考えている方はぜひ覗いてみて下さい。
内容は例えば、次の様なことです。

あなたはご存知ですか?
1)石油化学建材が日本の家をダメにしたことを、
2)国産の無垢の木による家づくりを求めても、本当の「乾燥材」は市場には殆どないことを、
3)いくら自然素材を使っても、健康な家になる訳ではないことを、
4)いかにいい加減な地盤調査が行われていることを、
5)間違ったクギの使用によって必要な強度に満たない家が建ち続けていることを、
6)「高気密・高断熱」後のより自然に即した断熱法による家づくりが始まっていることを、
等々、現在10項目を掲載していますが、ご興味のある項目がありましたら、覗いてみて下さい。上記は設計のプロもなかなか知らないことです。
これから益々内容の充実を図ってゆきたいと思っていますので、宜しくお願い致します。
[木の家]マニアの駆け込み寺 サイト入り口

08年05月23日 | Category: General
Posted by: nohira
「高気密・高断熱」VS「反高気密・高断熱」はもとより、「充填断熱」VS「外張り断熱」といった不毛な論争を尻目に、時代はすでに「高気密・高断熱」後の家づくりに入っています。
 断熱にこだわりを持たない伝統的な家づくりに固執する人達は気密シートで覆われた家を「ビニールハウス」とか「ペットボトル」と言って揶揄し、高気密・高断熱派は、通気性のない新建材で覆われ、すでに伝統的とは言えない結露だらけの今の日本の家を救う道はこれしかないと高気密・高断熱理論を展開してきました。外張り断熱は軸組をすっぽり外側から断熱材で覆うことで熱橋となる部分を減らし、木材の調湿性を活かせるとしてその優位性をアピールしてきましたが、冬場、室内が過乾燥になるという欠点を補えるものではありませんでしたし、これからはできるだけ石油化学建材は使わないようにしてゆこう、という時代の流れの中ではその使用を減らしてゆく、という方向に向かってゆかなければなりません。
 高気密・高断熱は結露を防止し、高断熱を可能にする確立された理論として、あたかもグローバルスタンダードのように全国に広がり始めていますが、そういう動きに対しては必ずスローフード運動のようなその土地の持つ特性を大切にしようという反動が生まれるものです。私はそのどちらも間違ってはいないだろうと思っています。私は首都圏という温暖地においてその土地に合った高気密・高断熱住宅を追求してきた者として、今は高い断熱性能を持ちながら結露する事なく透湿する壁として「透湿断熱工法」と自ら呼んでいる断熱方法を実践しています。
 これは透湿抵抗理論に基づくものですが、理論としてはまだ確立されたものではありません。しかし、断熱について第一線で研究している人達の間では、すでに「高気密・高断熱」後の家づくりのあり方として、「断熱」と「調湿」の統一理論への思索が始まっているのです。
07年05月22日 | Category: General
Posted by: nohira
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