●介護職員の離職率が2年ぶりに改善(8月12日)
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公益財団法人介護労働安定センターが平成25年度の「介護労働実態
調査」の結果を発表し、介護職員の離職率が16.6%(前年比0.4ポイント
減少)で、2年ぶりに改善したことがわかった。同センターでは「事業所が
労働時間の希望を聞くなど、離職防止へ取り組んだ成果ではないか」と
分析析している。
〔関連リンク〕
 平成25年度 介護労働実態調査結果について
 http://www.kaigo-center.or.jp/report/h25_chousa_01.html

●「固定残業代」導入企業の約9割が求人票に不適切記載(8月9日)
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「固定残業代」を導入している企業がハローワークに出した求人票の
うち、約9割に不適切な記載(残業時間等の不明記を含む)があったことが、
「ブラック企業対策プロジェクト」の調査でわかった。同プロジェクトは、
長時間労働の温床になっているとして、実態調査を進めるよう厚生労働省に
申入れを行った。
〔関連リンク〕
 ブラック企業対策プロジェクト
 http://bktp.org/

●国年が5年連続・厚年が3年連続の黒字決算(8月9日)
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厚生労働省は、公的年金の平成25年度における収支決算(時価ベース)
を発表し、国民年金が約5,633億円、厚生年金が7兆9,184億円の黒字
となったことがわかった。黒字となったのは国民年金が5年連続、厚生
年金が3年連続。
〔関連リンク〕
 厚生年金・国民年金の平成25年度収支決算の概要
 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12501000-Nenkinkyoku-Soumuka/0000053720.pdf