10年08月24日
【個人デザイン事務所の社会保険加入義務は?】
フリーのwebデザイナーです。法人化はしていません。5人程度のスタッフに手伝ってもらっています。先日、常時勤務しているスタッフから「社会保険には加入できないのでしょうか?」と質問されました。保険料の負担は厳しいですが、スタッフに安心して働いてもらえるよう今後加入を考えていきたいです。現状私の事務所は、社会保険の加入義務はあるのでしょうか?
ここでの「社会保険」とは、健康保険と厚生年金保険(いわゆる年金)を指しておられるのでしょう。常時5人以上の従業員がいる場合、個人の事業所であっても社会保険の対象事業所となります(一部業種を除く)。なお、法人の場合には従業員が1人でもいれば加入が義務付けられます。保険料は従業員の月額給与と保険料率によって算出されます。参考までに、月額給与18万円で40歳未満の従業員の場合、事業所負担の月額は、健康保険料が9000円前後、年金保険料が14000円前後です(本人も同額を負担)。なお、労働保険(労災保険と雇用保険)については、従業員が1人でもいれば加入義務があります。社会保険の加入は、保険料の負担は大きいですが従業員への福利厚生でもあり、会社の社会的信用も高めることができます。
ここでの「社会保険」とは、健康保険と厚生年金保険(いわゆる年金)を指しておられるのでしょう。常時5人以上の従業員がいる場合、個人の事業所であっても社会保険の対象事業所となります(一部業種を除く)。なお、法人の場合には従業員が1人でもいれば加入が義務付けられます。保険料は従業員の月額給与と保険料率によって算出されます。参考までに、月額給与18万円で40歳未満の従業員の場合、事業所負担の月額は、健康保険料が9000円前後、年金保険料が14000円前後です(本人も同額を負担)。なお、労働保険(労災保険と雇用保険)については、従業員が1人でもいれば加入義務があります。社会保険の加入は、保険料の負担は大きいですが従業員への福利厚生でもあり、会社の社会的信用も高めることができます。