今回も保険営業の迷言・珍言から

乗り合い代理店の女性プランナー。

『どの代理店も医療保険は売りやすいからゴリ押ししてくる。』

本当にそうです。保険の●●とかに相談に行って、私のところへ相談に来る方が提案されたもの見ると、これでもか!というくらい医療保険が手厚い設計になっています。

なんども書いていますが、今の医療保険はほとんどが意味がありません。

生涯で2〜300日くらい入院してやっと払った保険料分の保険金が受け取れるものがほとんどです。

また、『どの店に行っても勧められるのは同じ商品ですよ。』

も納得。少なくとも私のところに相談にくれば、医療保険は必要ないといったり、グループ保険や共済でカバーすることを勧めたりしますので、同じ商品を勧めるようなことはありません。

ただ、確かに似たようなショッピングセンター内にあるような代理店はどこも同じような設計(商品は違いますが)をしてきます。

最近は私は相談者の契約している保険商品を見ただけで『保険の●●で契約しましたね。』というのもわかるようになってきました(笑)。

お客様に合わせてベストの組み合わせを提供すると言っているのに、どんなお客様もほとんど同じ保険設計になっているのは、びっくりとがっかりします。

きちん設計すれば夫婦の年齢・子どもの年齢・親の年齢・公的年金や死亡退職金の有無などで一人一人違う条件なので、変わってくるはずなのですが・・・。