生命保険(生命保険に限りませんが)には乗換契約というものがあります。

特に早期の乗換契約については代理店にペナルティがつきます。

一度契約した保険を2年くらい(保険会社や保険商品によって期間は異なる)以内に解約をし、別の保険商品を新規に契約することを早期の乗換契約といいます。

代理店手数料は新規契約をした際に多い金額を払われることが多いため、2年のサイクルなどで同じお客さまに対して保険を不必要にかけなおすことによる代理店手数料などをかせぐことを防ぐためです。

もともと契約の代理店手数料が減らされる上に、新しい契約についても減らされることがあります。

ここで納得いかないのが、新しい契約についても減らされる点。

私は代理店手数料にこだわっていませんが、ペナルティを課せられるようなことはしていないです。

よくあるのが、
相談者『1年前に【ほけんの〇〇】に相談にいって提案された保険に契約したのですが
西村さんのことを知って相談に来ました』

というケース。

提案されて加入している保険はいつもの高額代理店手数料の商品。

私は「同じ保険会社にこういう商品があるのですが、提案されましたか?」
と聞くと。

相談者「いえ知りません。提案されませんでした。こんな商品があるならこっちにします。」

となります。もともとの保険代理店が保険商品を隠していたことによって、
ちゃんと商品提案をした代理店がペナルティを科せられる事態です。

ちゃんと保険会社にある商品を熟知して最適な保険を提案しているのにペナルティを課せられるのは
何か悪いことをしているのような感じで腹立たしいです。

でも、もっと腹立たしいのは1年間も無駄な保険料を〇〇万円払っていた相談者です。

無料の保険相談は本当に高くつきま・・・(そろそろ断言したいところです)。