昨日は10月31日ハロウィン。

私の住む仙台でもあちこちでハロウィンのイベントをやっていました。

その中で定禅寺通りで「キッザニアを仙台に呼ぶ会?」という団体がイベントをしていました。(地元の河北新報にも記事がありました。)

キッザニアとは、東京と近畿にある子どもの就業体験テーマパーク。(廃止?になった子どもの仕事館とは違います)

もともとメキシコで生まれたものを日本にもってきたもの。

私も東京のキッザニアに娘と行きました。

確か4年前。当時の仙台市長梅原さんとお会いするときに仙台にキッザニアを作ったらどうかという話をさせていただきました。
※うまくはぐらかされましたけど。
なお、今の仙台市長の奥山さんは就任早々にアンパンマンミュージアム建設を打ち出しましたのでそのあたりの話はしていません。

個人かNPOがキッザニアを仙台に作るためにがんばっているとのことで興味があってのぞいてみましたが、正直期待はずれというかキッザニアとは似ても似つかないもの。お店屋さんの売り子さんの仕事だけだったと思います。※キッザニアは本当に色んな職業体験ができます。

運営団体は人もお金も無いところでがんばっていらっしゃることは推測できますので、運営団体を非難するつもりはありません。
一生懸命準備されたのだと思います。そこには敬意を表します。

東京や近畿では当然に受けられる職業体験を仙台で受けられない。企業も行政もサポートしていないことにがっかりしたというところが大きいです。

仙台市では中学生に職業体験のプログラムを設けていて、たまに100円ショップなんかで中学生が働いているのを見ます。

しかし、それは職業体験というのか・・・。

バザーの販売員と何が違うのか・・・・。

それを体験して中学生が将来の仕事に希望も持つのだろうか・・・

はなはだ疑問です。

キッザニアは小学生向け、中学生は今度は起業という方での職業体験という視点で教育を進めている機関なんかもありますので難しいところではありますが。

子どもの教育(受験以外のところ)。本当はとても重要な課題です。