6月14日の日本経済新聞に、先物取引の被害についての記事がありました。

先物取引で損をした場合、インターネットなどで損失を取り戻す方法の相談を受け付ける業者がある。

その業者は多額の前金を要求する。

しかし、実際は役に立たない助言だけで、2次被害となってしまう。

こうした業者に依頼する場合はまずは公的機関など相談センターに相談しましょう。

とありました。

ブログに書いてあるように実際に先物取引の損害を取り戻した実績から言わせていただくと、公的機関に相談しても解決にならないケースが多いと思います。実際そうでした。

ただ、相談が無料ですのでそのあたりは安心です。

ネット上の怪しいアドバイス業者に相談するのは、大変危険です。高額なアドバイス料だけで一円も戻ってこないようなことも。

なお、私が先日解決した事例では報酬はいただいておりません。

取り戻した金額は1000万円弱ですけど。

これだけの成果を出していますので、本来高額な報酬をもらってもいいのかもしれませんし、依頼者も払いたいとおっしゃっていますが、弁護士法に抵触しても嫌ですのでもらうつもりはありません。

ただ、このような依頼を受けるのは長年の私のお客様(顧客)に限ります。ですので、すでに被害にあって困っている方から急に依頼されてもお引き受けできません。

長年お付き合いしているお客様は家族構成やその方の人間性などをわかっているからこそ無報酬ででも助けたいと思いますので。

多くの方が優秀な顧問FPを持って、このようなことにも対応できるようになればと思います。