おはようございます。
松田です。

私は、楽天の山崎武司選手の大ファンです。

去年までは、有名とは言えませんでしたが、
今年は、大ブレーク!

今日は、山崎選手の話です。
またまた野球ネタでスイマセン。。。

1986年、中日にドラフト2位で入団。
当時は、キャッチャー(その後、外野→一塁手)
として入団しました。

当時から、中日ファンだった私は、
彼の豪快なスイング(グリップで円を描くような)に魅せられました。

しかし、バッティングに荒さがあり、
なかなか1軍に定着できませんでした。


星野監督が復帰した1996年。

入団10年目にして、
やっとレギュラーをつかみました。


その年、39本のホームランを放ち、
松井(当時巨人)、大豊(当時中日)と1本差で、
ホームラン王を獲得しました。

松井が山崎に1本差と迫った、巨人との最終戦。

中日ベンチは、松井を全打席敬遠。

何となく、後味の悪いタイトル獲得となりました。

そのときの山崎選手のコメント。

「やっとレギュラーになり、
どんな形でも何かで1番になりたかった。
世間が松井の敬遠に批判的だが、
自分はベンチの采配に本当に感謝している。」

というような内容でした。

プロのスポーツ選手で、
こんな泥臭い本音を聞いたことがありませんでした。

その後、成績はパッとせず、
2003年、オリックスへ平井投手と交換トレード。

2004年9月にオリックスを戦力外通告。

翌2005年から現在の楽天に入団しました。



そして、今年。

あの物議をかもした、ホームラン王から11年。

プロ入り21年目、39歳のオジサンは、
輝きを取り戻しました。

自己最多となる40本のホームランを放ち(平成19年8月31日現在)、
ホームラン、打点でパ・リーグ1位を走っています。

オリックスから戦力外通告を受け、
一度は、引退を決意した山崎選手。


そこから、這い上がった山崎選手を見ていると、
イチローや松井よりも、
励みになります。




追伸
1996年にホームラン王を獲得したときの
もうひとつのコメント。

ホームランを打つ秘訣は?
「スッーと構えて、トンと打つ。」

よくわかりません。。。


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