東京都行政書士会の定時総会が終わりました。

今年は、会長選挙と役員改選の年でした。
結果は、新会長が誕生し、執行部の顔ぶれも大きく変わることになりました。

私はといえば、2年間の大変な生活が終わることになりました。理事・総務部員としての責任は想像以上に大きく、退任することになり正直、ホッとしています。

この2年間には、良くも悪くもいろいろと大変な経験をしました。非常に勉強になったと思っています。それとともに、制度独特の欠陥、未成熟な部分等を身をもって感じることができました。
「行政書士」という同じ肩書きを持っていても、それぞれが異なる考えを持っています。会を一つの方向へまとめていくことの難しさを目の当たりにしました。

選挙の際には、ポストに就くためにいろいろと活動する方もいます。
これは私見でありますが、役員は、全会員のために働く担当係であり、少しも偉いわけではないと考えます。
反面、しっかりと責任を持ち、会務にあたっていく義務があります。いい加減な気持ちでやっていただきたくはありません。

いろいろと大変な状況ですが、新会長と新執行部には、制度発展のために本当に頑張っていただきたいと思います。

私はこの2年間、常に会務のことが頭から離れないような状態でした。これで気持ち的にも楽になりますので、自分のために時間を使えればと思います。

肩の荷が、下りました・・・。




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