何事も「知識・経験・根性」の3拍子揃わないと上手く行かないものであるが、その中でも重要な事は「根性」である。

これは、同じ人でもケースによって根性の程度は変るものであるが、何かに優れた人は概ねどんなケースでもそれなりの「根性」を発揮するものである。

一流企業が成績優秀な学生や一芸に秀でた学生を採用するのは合理的な根拠に基くと言える。

しかし、そうでない場合は、この「根性」をどのようにして養うのかという課題が残る。

トップが背中で示すのも一例である。

上がだらしないと下のものは「やる気」にならないものである。

「根性」と「やる気」はある程度関係していると思う。

上のものは下の者の「やる気」引き出すように配慮する必要がある。

この実践がなかなか難しくて、時には上の者が会社の悪口を言ったりする。

気をつけなくてはいけない。