8月初めまで、それはそれは慌しく、ようやく一段落して少し余裕が出てきました。楽になったはずだったのですが、思いのほか仕事が重なりました。

まだまだ気は抜けませんが、目途がつくまで頑張りたいと思います。

さて、少し前の話ですが、「NHKのドラマの中に行政書士が出てきて、離婚に関する具体的な相談に応じた。このドラマを放送したNHKに対し、大阪弁護士会が抗議をした。」という記事を新聞で読みました。

行政書士には「権利義務・事実証明に関する書類の作成」という業務があります。離婚されるお二人が協議をして決定した内容を「離婚協議書」という形でまとめることは行政書士の業務であると私は考えています。
お二人の間で争いがある場合には、弁護士さんにお願いすればよいと思います。

個人的には他士業との業際はしっかりと守るべきであるという考えです。法律を扱う士業者として(あえて法律家などとは言いませんし、法律家という言葉にたいした意味があるとは思っていません)、遵守すべきことは遵守し、そのうえで相手がたとえ弁護士会であっても、主張すべきことは主張すべきだと思います。

行政書士の試験には「憲法」があり、「民法」があります。合格のためには、かなりのところまで勉強しなければなりません。

法令遵守のもと、行政書士が作成した書類でお役に立てることは数多くあります。

私は上記のようなことを強く意識して、行政書士という仕事を続けていきたいと思っています。



ブログランキングです。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ


人気ブログランキング【ブログの殿堂】


内野行政書士事務所ホームページ: http://www.uchino.info/