こんにちは。松田です。

「がんばった分だけ、あなたの収入になります。」
よく見る、求人のうたい文句です。

関与先の社長さんとお話をしていると、
人件費を抑えたい。
がんばっていない人には、あまり払いたくない。
でも、
がんばっている人には、
たくさん給料を払ってあげたい!


というのが、共通した思いです。

たしかに、会社のためにがんばってくれる人には、
それに、見合った給料を払ってあげたいですよね。

でも、そのような会社は、こんなトラブルがよくあります。

社長・・・
がんばれば、給料もあがるし、ボーナスもたくさん払うぞ!

従業員・・・
こんだけがんばっているのに、
何年も給料が全然変わらないじゃないか。。。
ボーナスも少ないし。。。
社長は、がんばればって言うけれど、口だけだ!

社長はウソを言っているわけでもなく、
従業員さんも実際に仕事をがんばっているのです。

なぜ、このようなことになるのでしょう?

「がんばる」ことの定義が社長と従業員で違う
から、このようなトラブルになるのです。

具体的に言えば、
「がんばる」とは。。。

がんばって、結果を出すことなのか?

それとも、
結果にかかわらず、がんばる行為のことなのか?

この定義を社長と従業員との間で、
統一できている会社は、業績がグングンと伸びています。

一生懸命、1日何十件も営業しても契約が1件も取れなかった。という従業員。

がんばったと評価しますか?
がんばっていないと評価しますか?
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