おおよそクレームというものは一方的なものである。

そんな事くらいと思う事でも相手にとっては大変なのである。

クレームを聞くというは避けたいものであるが、避けて通れないものである。

ましてや相手が筋の通らない話で迫ってくる時には、「事実は違うでしょ?」と言いたくなるものである。

よく大手企業で不祥事が起こると謝罪会見で社長さんが誤るのであるが、詰め掛けた記者などの挑発でポロっと本音を吐く事がある。

ものの見方は何通りもあるので不用意に自分の本音をいうと火に油を注いだ形になって火達磨にされてしまう。

ともかく、クレームは相手が冷静になるまで聞くことでしかない。