行政書士の果たす役割が大きくなればなるほど、その責任も大きくなります。

私の入会後も何度か法改正があり、行政書士に対する大きな期待を感じていますが、その資質についての批判的な意見が出てきていることも事実です。

国家資格者としての自覚、お客様に対する節度ある態度、法律を扱う資格者としての知識等がしっかりしていなければならないと思っていますが、残念ながら行政書士全てがしっかりやっているとは言えません。

仕事をして報酬をいただくには、責任が伴います。至極当たり前のことですが、お客様の立場に立って考えれば、お金を払うのですからプロとしての責任を要求するのは当然です。

行政書士の側で、それを強く意識し、お客様に満足を与えることができてこそプロです。

最近の風潮として、責任の感じ方が甘いと感じてしまうのです。

「士業」としての責任は、本当に重いものです。



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