07年09月17日
改正建築基準法2
改正建築基準法まだまだ手探りの状態ですが、自分なりにまとめてみますと、次のようだと思います。
●ピアチェック
「木造は高さ13M超、コンクリートは20M以上」
これまでの確認審査機関以外に、構造判定機関に構造チェックをされるため、費用が別途必要で、期間も従来の2.5倍程度かかる。従って当初の構造のチェックが重要で開口位置等があいまいのまま計算を進めるなどありえない。
●中間検査の義務化
「3階以上の共同住宅」
3階建て以上の共同住宅の中間検査義務化。工事途中の開口位置の変更などは不可能。どうしても変更する場合は工事を中断して確認申請の再取得が必要。構造計算のやり直しも含めて最長2ヶ月の中断する覚悟が必要。ありえないですね。
●事務手続きの厳格化、図面差替え不可
確認審査中の訂正は字句の修正程度。それ以外の修正、図面の差替えは出来ず、確認を下付できない旨の通知をうるだけ。つまり確認はやり直し、費用と期間は2倍、3倍かかる。一度決めたら直せないということ。
●建築士等の業務の適正化、罰則の強化
詳述しませんが、嘆息。違反をしなければ良い、あたりまえです。ただ状況とか結果によってどうなんでしょうか。多くは語りませんが、業務と報酬のつりあいの取れる人はどれだけいるでしょうか。
●小規模木造建築物の構造設計厳格化
要するに木造2階建ての住宅が、今までは4号建物として建築士の設計であれば確認の特例で、構造関係図書が免除されていたのが、平成20年12月よりなくなるということ。木造2階建て住宅も構造計算が必要!!
以上です。頑張りましょう皆さん。
●ピアチェック
「木造は高さ13M超、コンクリートは20M以上」
これまでの確認審査機関以外に、構造判定機関に構造チェックをされるため、費用が別途必要で、期間も従来の2.5倍程度かかる。従って当初の構造のチェックが重要で開口位置等があいまいのまま計算を進めるなどありえない。
●中間検査の義務化
「3階以上の共同住宅」
3階建て以上の共同住宅の中間検査義務化。工事途中の開口位置の変更などは不可能。どうしても変更する場合は工事を中断して確認申請の再取得が必要。構造計算のやり直しも含めて最長2ヶ月の中断する覚悟が必要。ありえないですね。
●事務手続きの厳格化、図面差替え不可
確認審査中の訂正は字句の修正程度。それ以外の修正、図面の差替えは出来ず、確認を下付できない旨の通知をうるだけ。つまり確認はやり直し、費用と期間は2倍、3倍かかる。一度決めたら直せないということ。
●建築士等の業務の適正化、罰則の強化
詳述しませんが、嘆息。違反をしなければ良い、あたりまえです。ただ状況とか結果によってどうなんでしょうか。多くは語りませんが、業務と報酬のつりあいの取れる人はどれだけいるでしょうか。
●小規模木造建築物の構造設計厳格化
要するに木造2階建ての住宅が、今までは4号建物として建築士の設計であれば確認の特例で、構造関係図書が免除されていたのが、平成20年12月よりなくなるということ。木造2階建て住宅も構造計算が必要!!
以上です。頑張りましょう皆さん。
07年09月07日
台風一過
台風が過ぎ去り、青空が広がっています。台風に被災されたかたに心よりお見舞いもうしあげます。頑張ってください。さて安部内閣どうですか?民主党台風、年金台風にみまわれそうで、非常に興味深々です。経済のほうには株価にすでに影響がでているそうです。OLD自民党などといわれているそうですが。
07年09月06日
台風対策
台風が近づいています。
台風対策(風水害)
大雨や台風が近づいてきたら、早めの安全対策が必要です。
・ ラジオ・テレビなどの気象情報をよく聞く。
・ 外出先から早く帰宅し、家族全員と連絡を取り合う。
・ 危険な土地では、いつも避難できる準備を。
・ 停電に備え、懐中電灯、ラジオを用意。
・ 風で倒れたり飛ばされないように物を固定。
・ 飲料水・食料を、3日分ほど確保する。
・ 非常持出品を準備する。
具体的な作業は・・・
・ 雨戸や窓の補強、ガラスのガード。
・ ベランダや家の周り、物干し、犬小屋、鳥小屋など、いろいろな小物の固定確認・収納。
・ 農薬など「危険物」の流出・漏出防止。
・ ラジオ・懐中電灯の予備電池の用意。
・ 崖、傾斜地、造成地等では、外の気配に注意。
台風対策(風水害)
大雨や台風が近づいてきたら、早めの安全対策が必要です。
・ ラジオ・テレビなどの気象情報をよく聞く。
・ 外出先から早く帰宅し、家族全員と連絡を取り合う。
・ 危険な土地では、いつも避難できる準備を。
・ 停電に備え、懐中電灯、ラジオを用意。
・ 風で倒れたり飛ばされないように物を固定。
・ 飲料水・食料を、3日分ほど確保する。
・ 非常持出品を準備する。
具体的な作業は・・・
・ 雨戸や窓の補強、ガラスのガード。
・ ベランダや家の周り、物干し、犬小屋、鳥小屋など、いろいろな小物の固定確認・収納。
・ 農薬など「危険物」の流出・漏出防止。
・ ラジオ・懐中電灯の予備電池の用意。
・ 崖、傾斜地、造成地等では、外の気配に注意。
07年09月04日
改正建築基準法について
今年6月20日に施行された改正建築基準法。いやはや大変です。申請する方も申請される方も慣れていないせいか、先日ある新聞に建築の確認申請の件数が激減ー20%とのっていました。事実かどうか判りませんが、最近経験してなるほどなと思いました。勿論A事務所がきっかけとなってのことですから、我々設計士は襟を正さなければならないものですが、改正の趣旨と業務量の増加、施主への周知など課題山積です。少なくとも弊社の使用しているCADは、大変優れているので、計画段階から実施図まで図面相互の食い違いもなくシームレスに作成出来るので、図面の悩みはまったくありません。余談はさておき改正によっての影響は、
1、一定規模以上の建築物は申請期間が従来1ヶ月程度で済んでいたものが、3ヶ月程度かかる。
2、申請中の訂正は認められず、取り下げ出し直しをしなければならない。
3、一度申請したら申請中も、工事中も変更は認められない。工事中であれば、工事をとめてでも変更による確認の再許可が必要。
検査に関してもいろいろありますが、まあ大変の一語につきます。
1、一定規模以上の建築物は申請期間が従来1ヶ月程度で済んでいたものが、3ヶ月程度かかる。
2、申請中の訂正は認められず、取り下げ出し直しをしなければならない。
3、一度申請したら申請中も、工事中も変更は認められない。工事中であれば、工事をとめてでも変更による確認の再許可が必要。
検査に関してもいろいろありますが、まあ大変の一語につきます。