またまたご無沙汰となりました。
相変わらず、バタバタとしてゆっくりブログと向き合う時間がありませんでした。

「したたか」という言葉があります。
漢字だと「強か」と変換されます。

この言葉は、いい意味でしょうか、悪い意味でしょうか。

最近では「強か」さを欠き、結果的に国益を損ないかねないニュースもありました。
「あの人はしたたかだよね。」という言葉にはなんとなく非難するニュアンスが感じられます。

ある時は「強か」であることが必要な場合があり、ある時は「したたか」であってはいけない場合があるようです。

なぜこんなお話をするかというと、最近「したたか」な士業の方を身近で見たからです。

その方を見て私は、自分は「したたか」にはなれないし、なりたくないと思いました。
「工夫する」とか「戦術を考える」のは好きなのですが・・・。

ただ、「したたか」な方に対しては、当然こちらもそのような対応をせざるを得ません。

私のイメージする「したたか」と「強か」の違い、なんとなくご理解をいただけたでしょうか。
本来は同じ意味なんですが、漢字とひらがなでこんなにも印象が違う言葉も珍しいと思います。

ある時は優しく、ある時は「強か」な、そんな行政書士を目指したいと思っています。




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