07年05月14日
大切なもの。もっと大切なもの。
こんにちは。松田です。
今日は、
80対20の法則についてです。
結構、有名な法則なので、
もう知っているかもしれませんね。
イタリアの経済学者パレートが発見したので、
「パレートの法則」とも言われます。
もともとは、
全世界の上位20%の高所得者が、
全世界の所得の約80%を占めている。
という法則があることを発見したのが
はじまりです。
そこから、
80%の結果は、20%の原因から得られる
という意味で、様々な場面で用いられるようになりました。
例えば、会社の売り上げ。
よく売れる上位20%の商品が、
会社の売り上げの80%を占める。
よく買ってくれるお客さま上位20%が、
会社の売り上げの80%を占める。
営業成績の上位20%の従業員が、
会社の売り上げの80%を生み出している。
といったように使われます。
すべての商品やお客さま、
従業員を大切にすべきですが、
人間ですから、
すべて平等に、公平にすることは、不可能ですよね。
この法則を知れば、
どの商品を売るべきか?
どのお客さまを大切にすべきか?
どの従業員が重要か?
の、ひとつの基準を作ることができます。
大切にする、しないの基準ではなく、
大切にする、もっと大切にするの基準です。
順位が上がったり、下がったり。。。↓