09年01月28日
埼玉県立近代美術館
日曜日に「都市を創る建築への挑戦」展を見るために埼玉県立近代
美術館へ行って来ました。
この展覧会は組織設計事務所が行った都市の建築に焦点が当てられ
た展覧会で、プロデューサーが馬場璋造氏(雑誌”新建築”の編集
長だった人)だったのでどのような内容なのか興味を持って出掛け
た訳です。
設計と施工が分離しているほうが良いと考える私としては、この展
示にゼネコンの設計部が取り上げられている事に、首を傾げる所で
すが、別の角度から考えれば、普段の競合相手の作品が同時に見る
ことが出来るのは貴重な展覧会だと、言えなくも無い。
まぁ、そんな感じの展覧会でしたが、毎度おなじみの、美術館の建
築についてですが、この美術館も自身のウェブサイトを持っていて
も建物の設計者の記載が何処にも見当たらないと言う始末。
美術館側の建築に対する認識がその程度と言う事で、そのような認
識で建築展を開催する意識やいかに・・・です。
何も有名な絵画等を集める事が良い美術館ではなくて、美術に対す
るしっかりとしたスタンスを持ち、世に発信して行く事が、美術館
の役割と考えますが、どうでしょう?
そんな埼玉県立近代美術館でしたが、設計者は黒川紀章です。
それにしても、この建築の特徴である入り口部分のグリッド形態を
構成している柱と梁の塗装が所々剥げ落ちていて見苦しかった事。
メンテナンスをしっかりとやって欲しいですね。
美術館へ行って来ました。
この展覧会は組織設計事務所が行った都市の建築に焦点が当てられ
た展覧会で、プロデューサーが馬場璋造氏(雑誌”新建築”の編集
長だった人)だったのでどのような内容なのか興味を持って出掛け
た訳です。
設計と施工が分離しているほうが良いと考える私としては、この展
示にゼネコンの設計部が取り上げられている事に、首を傾げる所で
すが、別の角度から考えれば、普段の競合相手の作品が同時に見る
ことが出来るのは貴重な展覧会だと、言えなくも無い。
まぁ、そんな感じの展覧会でしたが、毎度おなじみの、美術館の建
築についてですが、この美術館も自身のウェブサイトを持っていて
も建物の設計者の記載が何処にも見当たらないと言う始末。
美術館側の建築に対する認識がその程度と言う事で、そのような認
識で建築展を開催する意識やいかに・・・です。
何も有名な絵画等を集める事が良い美術館ではなくて、美術に対す
るしっかりとしたスタンスを持ち、世に発信して行く事が、美術館
の役割と考えますが、どうでしょう?
そんな埼玉県立近代美術館でしたが、設計者は黒川紀章です。
それにしても、この建築の特徴である入り口部分のグリッド形態を
構成している柱と梁の塗装が所々剥げ落ちていて見苦しかった事。
メンテナンスをしっかりとやって欲しいですね。