09年05月13日
近代建築論講義付録
東京大学出版会から刊行されている「UP」という小雑誌が有りま
すが、この本は出版会の解説に拠れば----小会の『UP』は,1972年
11月に創刊され,学問の最前線やその周辺のトピックス,読書論や
書物をめぐる小論・エッセー,歳時記風のコラムを載せています。
----なのですが、結構面白い内容の本です。
その「UP」に今年の1月号から退官された鈴木博之教授の近代建
築論講義という論文が連載されているので、これは昨年に鈴木教授
退職記念講義の補足的意味合いの論文だろうと思っていたのですが、
見事に予想は外れて、この論文で一冊の本が出来てしまうのでは無
いかと思うほどの内容です。
それで5月号には「象徴と自然 庭園の近代」という文の中に奈良
にある依水園の庭の事が出てきますが、この庭園に付いて難波和彦
氏は青本往来記の3月20日に石井修武氏は世田谷村日記の3月
22日のブログに夫々に書かれていて、その記事を一緒に読むと、
より一層に興味深く読めるのでした。
すが、この本は出版会の解説に拠れば----小会の『UP』は,1972年
11月に創刊され,学問の最前線やその周辺のトピックス,読書論や
書物をめぐる小論・エッセー,歳時記風のコラムを載せています。
----なのですが、結構面白い内容の本です。
その「UP」に今年の1月号から退官された鈴木博之教授の近代建
築論講義という論文が連載されているので、これは昨年に鈴木教授
退職記念講義の補足的意味合いの論文だろうと思っていたのですが、
見事に予想は外れて、この論文で一冊の本が出来てしまうのでは無
いかと思うほどの内容です。
それで5月号には「象徴と自然 庭園の近代」という文の中に奈良
にある依水園の庭の事が出てきますが、この庭園に付いて難波和彦
氏は青本往来記の3月20日に石井修武氏は世田谷村日記の3月
22日のブログに夫々に書かれていて、その記事を一緒に読むと、
より一層に興味深く読めるのでした。