09年05月14日
職人センス
住宅が完成に成るまでに多くの職人が関わり、その職人の腕の違い
に左右されないで均一な物を造ろうとする考えの1つに工業化住宅
があります。
今では工業化住宅でなくても多くの工業化製品が使われて住宅が
出来ているので、監理する事が昔と較べたら随分と楽になったと思
われがちですが、私がこの世界に入った頃と比較しても楽になるど
ころか、逆に大変に成って来たように感じてしまいます。
その原因を考えてみれば、現在、在来工法と言われる工法でも、
その中身は昔とはガラッと変り、金物を使うことになったり、その
金物を使う方法や種類も多く、又、使用の基準も常に変化している
からでは無いかと思うのですが、
そして職人さんから見れば、設計をする人間が、これまた様々と言
う事になると、三重苦四重苦の状態だと思っていると察するのです
が、さて如何でしょう。
そんな環境の中では、住宅などの場合は設計者が監理をする重要性
が増して来て、更には職人の仕事に対するセンスの見極めが大事だ
と、この何年か感じて来ている事です。
に左右されないで均一な物を造ろうとする考えの1つに工業化住宅
があります。
今では工業化住宅でなくても多くの工業化製品が使われて住宅が
出来ているので、監理する事が昔と較べたら随分と楽になったと思
われがちですが、私がこの世界に入った頃と比較しても楽になるど
ころか、逆に大変に成って来たように感じてしまいます。
その原因を考えてみれば、現在、在来工法と言われる工法でも、
その中身は昔とはガラッと変り、金物を使うことになったり、その
金物を使う方法や種類も多く、又、使用の基準も常に変化している
からでは無いかと思うのですが、
そして職人さんから見れば、設計をする人間が、これまた様々と言
う事になると、三重苦四重苦の状態だと思っていると察するのです
が、さて如何でしょう。
そんな環境の中では、住宅などの場合は設計者が監理をする重要性
が増して来て、更には職人の仕事に対するセンスの見極めが大事だ
と、この何年か感じて来ている事です。