住宅街のあちらこちらに児童公園が有って、そこには滑り台やブラ
ンコ、鉄棒などが設置されていて、子供たちが遊ぶ姿を良く見れて
ほほえましい気持になるのですが、あまり見ていると何やら不審者
扱いされるのではないかと、変な自制心が働いてしまいますが(笑)

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この様な公園も世田谷にも多く見られますが、先日TVの報道バラ
エティ番組で全国の公園で、このような遊具の事故が起きていても
財政難で修理が出来ないという報道がされていました。

私が都市デザインモニターに参加している頃、公園の有り方が画一
的であるとの思いから、それぞれの公園が自由な発想で造れないの
かと指摘をした事が有りましたが、同じくモニターとして参加して
いた公園デザイナーの方の話では、公園には施設設置基準があり、
公園遊具の設置もブランコや滑り台は必須項目で、これを設置しな
いと、国から補助金が出ないと言う事でした。

補助金で公園を造ったのはいいが維持管理費が捻出できないとは、
子供にとっては迷惑な話で、子供を主体にした公園造りを補助する
制度は無いのが現実のようです。