今日の日経新聞NET版に、今日から開催される「アイ・ウェイウェイ展」
は観客の撮影が許可されていると言う報道がされていました。(この手
の報道はリンクしても直ぐにリンク切れになるのであえてURLは掲載しま
せん。)

日本の美術館は殆どが撮影禁止になっていて、著作権保護のお題目にあ
まりにも振り回されているような感じを受けているので、この撮影許可
は嬉しい報道です。

この撮影許可を実現したのは「クリエイティブ・コモンズ」の仕組みを
採用した。とあるのですが、このクリエイティブ・コモンズはウェブ上
で行われる物に対する著作権をどのように定義して検索などをしやすく
するかで設立された団体です。

それで今回採用した内容は、撮った画像は加工しない。非営利目的での
使用のみと書いて有りましたが、クリエイティブ・コモンズの2.0以降の
ライセンスでは表示(その作品の利用に関しての著作者の表示を求める
か)が必須事項なのですが、報道では詳細が不明です。

いずれにしてもこのような動きが拡大してくれる事を期待しています。
時間を作って見に行きたいと思っているところです。