09年11月04日
空間の文法
以前このブログに何回か登場したINAX REPORTの企業情報誌は前回か
ら「建築家の往復書簡」と題された記事が始まっていて最初の書簡
は原広司と磯崎新、両氏の物で、その今回の書簡は少し興味深い物
でした。
それは,原氏の書簡では自身の建築の構想の原点として「数学」に
置いていると書かれていて、この考えは昨年の福武ホールで行われ
た「建築の際」と言うトークイベントで原氏がゲストの時には
「空間の際」と言うタイトルでしたがこの時の他のゲストの一人に
数学者の松本幸夫氏に5次元空間の事について細かく質問をしてい
たのを思い出したのです。
原 広司氏のテキストは難解なので、このような角度が違った所か
ら考えを窺い知れる事は、私にとって有り難い事では有ります。
ら「建築家の往復書簡」と題された記事が始まっていて最初の書簡
は原広司と磯崎新、両氏の物で、その今回の書簡は少し興味深い物
でした。
それは,原氏の書簡では自身の建築の構想の原点として「数学」に
置いていると書かれていて、この考えは昨年の福武ホールで行われ
た「建築の際」と言うトークイベントで原氏がゲストの時には
「空間の際」と言うタイトルでしたがこの時の他のゲストの一人に
数学者の松本幸夫氏に5次元空間の事について細かく質問をしてい
たのを思い出したのです。
原 広司氏のテキストは難解なので、このような角度が違った所か
ら考えを窺い知れる事は、私にとって有り難い事では有ります。