09年04月16日
室内物干
洗濯した物を干す場所は色々と考えなければいけなくて、住まい手
の外部からの目線に対する考え方や、風通しなどにも影響されるの
で簡単に決められないのが、何時もの事です。
そして、雨が降った時など一時的に室内に干せる場所が必要に成り
ますが、皆さんはどのようにしていますか?
以前の設計で、階段室に取り外しができるパイプを付けると言う方
法を取った事が有ります。これも1つの解決方法です。
の外部からの目線に対する考え方や、風通しなどにも影響されるの
で簡単に決められないのが、何時もの事です。
そして、雨が降った時など一時的に室内に干せる場所が必要に成り
ますが、皆さんはどのようにしていますか?
以前の設計で、階段室に取り外しができるパイプを付けると言う方
法を取った事が有ります。これも1つの解決方法です。
09年04月15日
内装制限緩和
別荘を計画する時の希望要件で多いのが暖炉などの薪を燃やす装置
です。そのような火を使う部屋を建築基準法では火気使用室として
部屋の仕上げ材料に制限を設けています。
その制限では部屋の壁には木材などの燃えやすい材料は使えない事
になっています。その規定が一戸建ての住宅に限り一部制限が緩和
される告示が国土交通省から今年の2月27日に公布され4月?日
から施行されています。
この告示に従えば火気の器具廻りの不燃化をする事によって、部屋
全体の内装の制限が部屋の一部でよくなる為に、今まで使えずにい
た木材などの壁材や天井材がつかえるようになったので、自然素材
の選択の幅が広がった訳です。
国土交通省告示225号
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk_000020.html
です。そのような火を使う部屋を建築基準法では火気使用室として
部屋の仕上げ材料に制限を設けています。
その制限では部屋の壁には木材などの燃えやすい材料は使えない事
になっています。その規定が一戸建ての住宅に限り一部制限が緩和
される告示が国土交通省から今年の2月27日に公布され4月?日
から施行されています。
この告示に従えば火気の器具廻りの不燃化をする事によって、部屋
全体の内装の制限が部屋の一部でよくなる為に、今まで使えずにい
た木材などの壁材や天井材がつかえるようになったので、自然素材
の選択の幅が広がった訳です。
国土交通省告示225号
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk_000020.html
09年04月14日
外観は大事
今日の世田谷は朝は太陽が出ていましたが段々と曇り空になり、こ
れから雨が降る感じです。しかし昨日は天気が良く風もあまり強く
無かったので、自転車で「開感な家」の現場確認へと行きました。
現場は外壁が貼られ屋根も出来上がり足場が取れるのももう少しと
言う段階になり、順調に工事が進んでいると言う感じです。
現場を確認してからの帰り道、ルート上に有る事もあり、折角なの
で雑誌に発表されている著名な建築家の家を外から拝見と言う事に
しました。
住宅の場合、住むという実態をどのように包み込んでいるのか外観
と連携されてくるのですが、外観から内部の豊かさを感ずることは
出来なかったので、ちょっとがっかりです。
れから雨が降る感じです。しかし昨日は天気が良く風もあまり強く
無かったので、自転車で「開感な家」の現場確認へと行きました。
現場は外壁が貼られ屋根も出来上がり足場が取れるのももう少しと
言う段階になり、順調に工事が進んでいると言う感じです。
現場を確認してからの帰り道、ルート上に有る事もあり、折角なの
で雑誌に発表されている著名な建築家の家を外から拝見と言う事に
しました。
住宅の場合、住むという実態をどのように包み込んでいるのか外観
と連携されてくるのですが、外観から内部の豊かさを感ずることは
出来なかったので、ちょっとがっかりです。
09年04月09日
屋根足場
建物の屋根を上から見ることは普段は有りませんが、工事中の時に
は工事の確認を行うために、見る機会が多いです。
屋根は雨が流れるように傾斜(建築では勾配と言う言葉を使います)
が有りますが屋根に使う材料によって、してはいけない勾配が有り
ハウスメーカーや建売住宅に使われているコロニアルと呼ばれてい
る材料と鋼板では施工できる勾配の範囲が違い、緩い勾配や現在
工事中の「開感な家」の屋根のような二つの勾配が有る建物の場合
は鋼板が最適な材料です。
そしてこの屋根は勾配が急なので屋根工事を行うために屋根のため
の足場を組んで作業するようにしています。
は工事の確認を行うために、見る機会が多いです。
屋根は雨が流れるように傾斜(建築では勾配と言う言葉を使います)
が有りますが屋根に使う材料によって、してはいけない勾配が有り
ハウスメーカーや建売住宅に使われているコロニアルと呼ばれてい
る材料と鋼板では施工できる勾配の範囲が違い、緩い勾配や現在
工事中の「開感な家」の屋根のような二つの勾配が有る建物の場合
は鋼板が最適な材料です。
そしてこの屋根は勾配が急なので屋根工事を行うために屋根のため
の足場を組んで作業するようにしています。
09年04月08日
51Cの誤解
旧建設省が出した公営住宅標準設計で1951年に出された計画の
A型、B型、C型の中の1つが「51C」と言われているのですが
その51Cが誤って流布している事に、この設計の提案時に係わっ
ていた一人の鈴木成文氏が立腹されている様子が文文日記日々是
好日の2009年4月2日の記事から伺える。
現在、不動産物件を見る時に「nLDK」と言う表示が殆どですが
この「nLDK」を生み出したのが「51C」だと言う意見が大勢
を占めていて、著名な建築家でもその様に言っている人がいるので
すが、この事は鈴木氏が書かれた本を読めば理解される筈だと思
うのですが未だに理解されていないのが現状のようです。
それにしても「nLDK」と言う言葉に住まい手の空間認識が画一
化されてしまっている現状が、何とか成らないかと日々模索してい
るのですが、言葉の力は凄いと改めて感ずるのでした。
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A型、B型、C型の中の1つが「51C」と言われているのですが
その51Cが誤って流布している事に、この設計の提案時に係わっ
ていた一人の鈴木成文氏が立腹されている様子が文文日記日々是
好日の2009年4月2日の記事から伺える。
現在、不動産物件を見る時に「nLDK」と言う表示が殆どですが
この「nLDK」を生み出したのが「51C」だと言う意見が大勢
を占めていて、著名な建築家でもその様に言っている人がいるので
すが、この事は鈴木氏が書かれた本を読めば理解される筈だと思
うのですが未だに理解されていないのが現状のようです。
それにしても「nLDK」と言う言葉に住まい手の空間認識が画一
化されてしまっている現状が、何とか成らないかと日々模索してい
るのですが、言葉の力は凄いと改めて感ずるのでした。