07年05月01日

屋根裏断熱

小屋裏の断熱の方法で良く有るのは2階の部屋の天井面を断熱する事が
有りますが、その方法ですと小屋裏の空間の温度が夏ですと60℃以上
に上がってしまう事が有ります。そこで屋根面を断熱する方法を採用し
ています。この方法ですと小屋裏空間の温度の上昇が大幅に抑える事が
できるので天井の形の自由度が増すので一石二鳥です。この方法を採用
する時に注意しなくてはいけない事は屋根面の換気です。換気をしない
と色々な問題が起きるので慎重に設計を行います。


07年05月01日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
東京都が報道発表した資料に自然塗料からホルムアルデヒドが発生した
と言う物が有ります。近年シックハウスによる化学物質の放散量の制限
がされ、合わせて換気も行わなければならないと定められるように成り
ましたが、自然塗料に付いては制限が無いために安全であると考えられ
ていますが、自然塗料であっても注意が必要である事が判ったと言う事
です。我々設計者だけに限らず、そこに生活する建築主もこの事を知っ
た上でこのような自然塗料を使う必要が有るようです。

いわゆる自然塗料に関する商品テスト結果(概要)

日本塗料工業会の自然塗料についての注意事項
07年04月30日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
07年04月28日

花嫁修業

現在ではこの言葉を言ったら叱られてしまうかもしれませんが、
花嫁修業と言えばお花、お茶、料理と言われた時代が有りました。
アメリカのインテリアデザイン学校に通っていた方に話を聞きましたが
あちらでは、花嫁修業と言って良いか判りませんが、主婦としての心得
として、インテリアデザインが出来ることが必要で学校に多くの人が
通っていたそうです。私も昔、外国人専用のインテリアデザインの仕事
をさせて頂いたことがありますが、ルームコーディネートを行うのは
主婦の方でした。コーディネートは徹底されていて、カーテンの生地
からソファの生地のデザインを統一するなど、有る物を選択するだけで
は無くて、作っていくと言う感覚で取り組まれていたのを思い出します。
07年04月28日 | Category: 雑感
Posted by: shimasekkei
07年04月26日

階段にご注意

家の中の事故で一番多いのが階段での転落事故です。骨折や死亡事故も
報告されています。階段をより安全なものにする為の方法は良く見かけ
ますがなぜ今のような階段になったかを書いているのが無いのでここに
書こうと思います。階段の機能は上下階の移動です。最近の家は居間の
天井高を高くする事をアピールして他と差別化をして、高級感を出して
いるのを目にします。天井高を高くすることは上下階の高さが高くなる
ことであり高さが高くなる事は階段の一段一段の距離が(建築用語で
蹴上げと言います。)大きくなる事です。大きくしないためには階段の
水平距離(踏面(フミズラ)と言います。)を大きくして段数を増やす
必要があります。そうすると他の部分を小さくしないといけなくなり
ます。階段は意外と面積が必要です。U字型階段の場合最低でも畳2帖
の大きさが必要となりますので上下階を高くすると2帖よりも多く
面積が必要です。I型階段の方法で階段面積を少なくする方法も有り
ますがI型の場合階段途中でつまずくと一気に下まで転げ落ちるので
危険視する意見もあります。階段を考える一つの側面です。
安全を最優先するのであれば平屋が安全です。色々な要素を考えてから
バランスを取った設計をします。

07年04月26日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
07年04月25日

北側の窓

北側に部屋が有る事を嫌う人がいますが。その理由は日当たりが悪い事
が原因です。しかし、世の中には北側の部屋でなければダメという人も
います。北側の部屋を希望される理由は一日中安定した明るさが確保
出来て照度が安定している事です。画家の方などに多いです。
昔の家ですと北側の部屋は日当たりが悪い為寒いのが嫌われたのですが
最近の家の作りは室内気候を一定にしてどの部屋でも温度差を少なく
しますので、冬など居間からトイレに行く時に寒い廊下に出てトイレで
用を足す時に倒れるなんて事が起きないように設計しています。




07年04月25日 | Category: General
Posted by: shimasekkei
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