09年02月02日

満賀ん

昨年の夏に所用が有って、首相官邸の近くを通った時の事、何やら
由緒が有りそうな感じの時代掛かった建物が目に付いて記憶してい
たのですが、その後、この建物の由来が判りました。

中央公論社から出版されている、TOKYOの建築50の謎(中公新書
著者 鈴木信子 2008/07)の中の12東京流料亭建築の特徴とは?
の一段にこの写真の「黒澤」が出てきます。

20090202_01.jpg

内容に付いて著者に失礼と成りますので書きませんが、気なってい
た建物の事が判ると、何か突っかかっていたものが落ちたような気
持で、何やらスッキリとしました。

20090202_02.jpg

この看板、建築当時から有るような感じですが違ったのですね。
09年02月02日 | Category: 建築を楽しむ
Posted by: shimasekkei
09年01月31日

銀三分

東京赤坂のTBSのビルの裏手に雷電為右衛門の墓がある事で知ら
れる報土寺と言うお寺が有ります。

その為なのかどうかは知りませんが。鐘楼の屋根瓦を見ると、何と
雷の文字が入っていて、成るほど、凝っていますね、と言う感じ。

20090131_01.jpg

その門前が急な坂道で、その坂道の道標に「3分坂」と書かれてい
たので”さんぶざか”と読んだのですが、説明書きを読むと読み方
が違いました。

20090131_02.jpg

坂道の名前の由来は”急坂のため通る車賃を銀三分増したため”と
有りました、そこで”さんぶ”と言うと4分の3両の事になるそう
で、銀の場合は”さんぷん”と読まなければいけないという事でし
た。知らなかったなぁ・・・。
09年01月31日 | Category: 建築を楽しむ
Posted by: shimasekkei
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