今月号(11月号)の「新建築」に東京都立大学名誉教授の桐敷真次郎
教授の住宅消費税というエッセイを読んでいて思い出した事が有りまし
た。

エッセイでは諸外国の消費税が上げられ、生活に掛かる食料と住宅につ
いての消費税が日本のように一律な税率でない事が書かれていて、私は
実際に調べた訳では無いのでこの記事を鵜呑みにしての話ですが、
兎にも角にも現在の政治状況で行けば消費税が増税されて住宅も同じ率
になる気配なので大変である事は目に見えている訳です。

最近TVで政治家の口から物品税の話がちらほら出ていて、このエッセ
イと絡んで思い出した事は、消費税が導入される以前にはこの物品税が
高額商品に科せられていた時に、風呂のお湯を沸かす給湯器の号数で分
けられていました。

13号は無税16号は物品税が掛かるという物でした。消費税か?物品
税か?いずれにしても住宅に掛かる税の今後が気になる所だと、昔の事
を思い出しながら読んだエッセイでした。