地球の温暖化が言われ今年のように冬が暖かく竜巻などの被害が出たり
するとその温暖化の影響を身近に感ずる人も多いのではないでしょうか
温暖化の防止対策として二酸化炭素(CO2)の排出量の削減が言われ
ています。住宅建築でも外断熱、高気密住宅、パッシブソーラーや
バウビオロギーなど色々な省エネの方法が行われています。

国からはエネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)が昭和54
年に制定され徐々に改定されいて、法律に基づいた判断基準が示された
上で国土交通省から設計と施工の指針が出されてる状況です。新築住宅
や家をリフォームする時などはその方針に添った物にすれば良いですが
現状の住宅は何ら変わりが無いので長期間における削減計画となります

そこで、簡単に出来る省エネの方法を1つ提案します。部屋の温度を保
つ為に冬は暖房を夏は冷房を使うのが一般的です。では部屋の温度はど
のようにして変化するのでしょうか?建物が外部との温度差によって変
化します。

断熱をするのは有効な手段ですがリフォーム代金が高額になるので他の
方法として窓の上に庇を付ける事は有効な方法です。家がある場所に
よって太陽の位置が違いますので庇の出の長さは一様では有りませんが
庇を付けると夏の光を遮り冬の光を入れる事に役立ちます。

そんな簡単な事でも役に立つ事が有りますので夫々に工夫をする事で省
エネになると言う提案です。