07年10月30日

トイレ掃除

トイレの話をしていると当然に掃除の話にもなります。最近のトイレは
便器が1つの事が多いので男女兼用で座式便器です。女性は腰掛けて用
を済ませますが男性の場合は小用の時は立って用を済ます事が多いので
便器正面側の床が汚れて困るという事になるわけです。そして最近の傾
向は床材がフローリングを使う事が多いので設計する側も床材にシミが
できる可能性の話もする事になります。この場合男性は断然と不利です
言い訳が効かない状態で、ご家庭によっては男性も常に腰掛けて用を済
ます様に厳命されたりする事も有ります。どのように使用するかは夫々
のご家庭の話ですが、汚れるのは床ばかりでは無く壁も汚れている事を
知っている人は少ないようです。

07年10月30日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
07年10月29日

床の遮音

床の衝撃音を下の階に伝えづらくする為の方法が幾つか有りますが、そ
の1つのに床材の下に衝撃吸収のゴム上の物を入れる事が有りますが気
を付けなければならないのが、幅木の選択です。住んでから物を置くと
床が少し下がり床と壁の間に隙間ができますので、その隙間が気になら
ないような幅木にしなければなりません。うっかりしてしまうと後で修
理をしなければいけなくなります。


07年10月29日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
トイレに入った時に音を気にする人は結構います。特に女性に多いよう
です。そこで水を余計に流して音を混合させる技を使ったりする事もあ
るようですが、水のムダ使いになるのと最近の便器は節水型であまり音
がしなくなってきています。メーカーからは擬音がでる機械も出ていま
すが家庭での普及はどうなのでしょうか。音が気になるという建築主の
時には、私は壁を防音仕様にする事を提案します。実際に採用されての
使いごこちは大変良いと、喜ばれています。
07年10月27日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
日本の多くの地域が湿潤な気候である事は知られていますが、建築では
この湿潤に対応するための1つとして床下の換気が図られています。
家の基礎部分に換気用の開口部が開けられているのを見た人は多いと思
います。

しかし最近新築される住宅はこの換気口をあまり見なくなったと思いま
せんか?

現在では木造軸組工法も従来の伝統的な工法から外断熱と言われる外壁
側を断熱する工法や最新技術が生かされた構造の物まで有り、見ただけ
では判らなくなってきています。換気口が無くても床下の換気が出来る
方法もその1つで、基礎と土台との間に硬質ゴムを挟んでその隙間に風
を通して換気をする方法です。

現在は様々な技術が有り、それらを設計者によって採用されますが、
建築主も設計者やハウスメーカーに全面的に任せないで、理解できるま
で説明を聞いておくと、自分が住まう家の事がより身近になると思いま
すが、如何ですか?



07年10月26日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
07年10月25日

色を決める時

設計も進み、工事に入る段階になりますと様々な事を決めなくてはなら
なくなります。その中の1つに色を決定すると言う事が有りますが、そ
の時に感ずるのは、殆どの人が、普段街を見ているようで見ていないと
言う事です。

屋根の色を決めようとする時に、現在建っている家を参考にしたいとの
話で暫く時間を取りますが、その後の打ち合わせではあそこのお宅は
何色でこちらのお宅は何色だった。普段見ているようで見ていないと
皆さん一様に話されます。それだけ街が全体としてまとまっているとい
うことの証かも知れません。
それでも一軒一軒の家は個性がありますので、皆さん一度何かテーマを
決めて街を歩いて見ると意外な発見があるかも知れません。

07年10月25日 | Category: 設計
Posted by: shimasekkei
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