07年09月10日
金物工法
木造軸組工法と言っても最近は様々な工法が出てきています。画像もそ
の1つの金物を使う工法です。以前紹介したホールダウン金物と言う物
が有りましたが、ホールダウン金物は従来の軸組工法を補強して耐力を
増す考え方ですが、画像の金物は柱を基礎に緊結する方法として考え出
された物で基礎に直接金物をボルトで止めて柱に溝が付けてあり、その
金物を挟むようにして地震などの揺れが起きた時に抜けない為に金属ピ
ンを打ち込んで止めるようにしてある物です。このような止め方も様々
な物が有ります。
の1つの金物を使う工法です。以前紹介したホールダウン金物と言う物
が有りましたが、ホールダウン金物は従来の軸組工法を補強して耐力を
増す考え方ですが、画像の金物は柱を基礎に緊結する方法として考え出
された物で基礎に直接金物をボルトで止めて柱に溝が付けてあり、その
金物を挟むようにして地震などの揺れが起きた時に抜けない為に金属ピ
ンを打ち込んで止めるようにしてある物です。このような止め方も様々
な物が有ります。
07年09月09日
旧前川國男邸
東京小金井公園内の江戸東京たてもの園にある旧前川國男邸です。前川
國男さんは有名な建築家で国立国会図書館新館や新宿にある紀伊国屋ビ
ルなどを手掛けられ、先日このブログの「山梨県立美術館」でも紹介し
た建築家です。そしてこの建物は彼の自邸で1942年(昭和17年)に建て
られた物ですが、建築のエッセンスが豊富に含まれている建物ですので
住宅を建てようと考えている方にとって参考になると思いますよ。
國男さんは有名な建築家で国立国会図書館新館や新宿にある紀伊国屋ビ
ルなどを手掛けられ、先日このブログの「山梨県立美術館」でも紹介し
た建築家です。そしてこの建物は彼の自邸で1942年(昭和17年)に建て
られた物ですが、建築のエッセンスが豊富に含まれている建物ですので
住宅を建てようと考えている方にとって参考になると思いますよ。
07年09月07日
水琴窟
水琴窟は簡単に説明すると庭に甕を逆さまにして土の中に埋めて水が落
ちる音を楽しむ装置です。実際には色々なノウハウが有って言うほど簡
単ではないのですが、水琴窟が奏でる音はなんともいい音です。最近で
はその音を楽しもうと自分の庭に作る方も増えているようです。そんな
水琴窟を楽しんで貰おうと画像を撮りましたので紹介いたします。
音付きの画像が欲しい方はメールを頂ければお送り
しますよ。
mail mshima@shima-sekkei.com
ちる音を楽しむ装置です。実際には色々なノウハウが有って言うほど簡
単ではないのですが、水琴窟が奏でる音はなんともいい音です。最近で
はその音を楽しもうと自分の庭に作る方も増えているようです。そんな
水琴窟を楽しんで貰おうと画像を撮りましたので紹介いたします。
音付きの画像が欲しい方はメールを頂ければお送り
しますよ。
mail mshima@shima-sekkei.com
07年09月03日
サスティナビリティ
数年前から「サスティナビリティ」と言う事が盛んに言われています。
地球の限りある資源を効率よく循環させて持続可能な社会にして行く。
このような考えの元に建築に於いても色々な事が考えられています。
元々日本の建築は木と土と紙から造られていたのでサスティナビリティ
の先端を行っていたと思うのですが、西洋文明が入って来てから、物を
使い捨てにして循環を途絶えさせてしまったのが現在の状態です。今更
昔に戻ろうなどと時代錯誤の事は言いませんが、我々が遠い昔から長年
培ってきた事は体のどこかに残っていると思うので、その感覚を生かす
事が出来ればサスティナブルな建築が出来るのではないかと思っていま
す。
地球の限りある資源を効率よく循環させて持続可能な社会にして行く。
このような考えの元に建築に於いても色々な事が考えられています。
元々日本の建築は木と土と紙から造られていたのでサスティナビリティ
の先端を行っていたと思うのですが、西洋文明が入って来てから、物を
使い捨てにして循環を途絶えさせてしまったのが現在の状態です。今更
昔に戻ろうなどと時代錯誤の事は言いませんが、我々が遠い昔から長年
培ってきた事は体のどこかに残っていると思うので、その感覚を生かす
事が出来ればサスティナブルな建築が出来るのではないかと思っていま
す。
07年09月01日
防災の日
今日は「防災の日」で地震などの災害を想定した非難訓練が全国各地で
行われています。そして地震に対する供えは各個人が行って置く事は言
うまでも無い事ですが、家に対しての耐震性能の把握はまだまだなよう
です。
そこで、皆さんが住んでいる役所に耐震診断を行っているか?耐震補強
の補助金などの助成制度等があるのかを問い合わせをする事をお勧め致
します。私の事務所がある世田谷区では耐震診断は区が無料で行ってい
ます。そして耐震補強が必要と判断された場合には耐震補強工事金の助
成制度があります。他の自治体でもこのような制度を持っている所も有
りますのでお勧めするわけです。
もしそのような耐震診断を行う制度が無い場合でも自己診断が出来る物
がインターネットで配布されていますのでこれを利用すればご自分で診
断できますので一度診断して、安心して生活できるようにしたら如何で
しょう。
財団法人 日本建築防災協会 「誰でもできるわが家の耐震診断」
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/file/wagayare.pdf
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行われています。そして地震に対する供えは各個人が行って置く事は言
うまでも無い事ですが、家に対しての耐震性能の把握はまだまだなよう
です。
そこで、皆さんが住んでいる役所に耐震診断を行っているか?耐震補強
の補助金などの助成制度等があるのかを問い合わせをする事をお勧め致
します。私の事務所がある世田谷区では耐震診断は区が無料で行ってい
ます。そして耐震補強が必要と判断された場合には耐震補強工事金の助
成制度があります。他の自治体でもこのような制度を持っている所も有
りますのでお勧めするわけです。
もしそのような耐震診断を行う制度が無い場合でも自己診断が出来る物
がインターネットで配布されていますのでこれを利用すればご自分で診
断できますので一度診断して、安心して生活できるようにしたら如何で
しょう。
財団法人 日本建築防災協会 「誰でもできるわが家の耐震診断」
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/file/wagayare.pdf