09年07月14日
内側の防犯
家の防犯対策として、窓の外側に格子を設ける方法は一般的ですが
引違の窓の場合は良いですが開くタイプの窓ですと格子が邪魔にな
るので取り付ける事はあまりしません。
その場合、防犯に敏感な人は何がしかの防犯対策を取りたいと言う
要望が出ますので、その敷地状況や生活サイクル等を考慮した提案
をしていますが、写真はその中の一例で、室内側に格子を設けたと
言う物。
この様な方法で外観スッキリ中はシッカリとなったのでした。
しかし、この方法は汎用性は無く不都合な所を理解してから付けな
いといけません。この窓の場合網戸の取り付けや壁の厚さ等が問題
となって来るので注意が必要です。
引違の窓の場合は良いですが開くタイプの窓ですと格子が邪魔にな
るので取り付ける事はあまりしません。
その場合、防犯に敏感な人は何がしかの防犯対策を取りたいと言う
要望が出ますので、その敷地状況や生活サイクル等を考慮した提案
をしていますが、写真はその中の一例で、室内側に格子を設けたと
言う物。
この様な方法で外観スッキリ中はシッカリとなったのでした。
しかし、この方法は汎用性は無く不都合な所を理解してから付けな
いといけません。この窓の場合網戸の取り付けや壁の厚さ等が問題
となって来るので注意が必要です。
09年07月10日
今すぐ出来るエコ住宅
住宅で快適に過ごす為には室内気候の安定が欠かせないです。
その為に近代は人工エネルギーの消費によって快適さを確保してき
た時代とも言えます。
しかし、これからの時代はその様な事は言っていられない時代で、
人工エネルギーをいかに抑制し自然エネルギーをいかに利用して快
適さを作り出して行くのかが課題で、省エネの電化製品が色々と出
てきていますが、それらだけで全体の効果をあげる事は難しく、家
全体を考える必要が有ります。
家全体の省エネ効果を上げるのは、やはり断熱性能を上げるのが
一番ですが、断熱は気密と換気が密接に関係しています。以前から
断熱材単体では性能はあるのですから、実際に取り付けられて性能
が確保できないと言う事は、これは施工の問題としか言い様が有り
ません。
と言う事は、現場がしっかりやれば性能確保ができるという事で、
ここで施工が悪い、施工者の意識が低いなどと言うのは簡単ですが
翻って考えてみれば監理がしっかりしていない事になるわけです。
こちらとしては以前から意識を持って監理をやってきているだけに
世の中の現状を知ると、他は、なにやってんねん!それで監理報酬
貰ってるの? と、言ってみたくもなりますね。
その為に近代は人工エネルギーの消費によって快適さを確保してき
た時代とも言えます。
しかし、これからの時代はその様な事は言っていられない時代で、
人工エネルギーをいかに抑制し自然エネルギーをいかに利用して快
適さを作り出して行くのかが課題で、省エネの電化製品が色々と出
てきていますが、それらだけで全体の効果をあげる事は難しく、家
全体を考える必要が有ります。
家全体の省エネ効果を上げるのは、やはり断熱性能を上げるのが
一番ですが、断熱は気密と換気が密接に関係しています。以前から
断熱材単体では性能はあるのですから、実際に取り付けられて性能
が確保できないと言う事は、これは施工の問題としか言い様が有り
ません。
と言う事は、現場がしっかりやれば性能確保ができるという事で、
ここで施工が悪い、施工者の意識が低いなどと言うのは簡単ですが
翻って考えてみれば監理がしっかりしていない事になるわけです。
こちらとしては以前から意識を持って監理をやってきているだけに
世の中の現状を知ると、他は、なにやってんねん!それで監理報酬
貰ってるの? と、言ってみたくもなりますね。
09年07月08日
断熱材と隙間
ここのブログでも断熱について過去に何回か書いていますので、検索
をして頂くとズラッーと出てきます。一度試して見て下さい。
それでも未だ未だ書く事は有りまして、今日は断熱材の施行の注意点
と言う所です。
断熱に大切なのは通気という事をお話していますが、この通気と隙間
が施行においては手間が掛かる事で、ここを疎かにしては断熱が台無
しになってしまいます。
(桁の所の発泡ウレタンが見えている写真)
私の事務所では屋根面に断熱をする事が多いですが、その時に注意し
ているのが桁(屋根を支える水平な梁)の所の断熱材の隙間。
仕様書にここに発泡ウレタンフォームで隙間を充填するように書いて
いますが、初めての工務店では決まって見過されます。(今までに経
験が無いのかもしれません。それともこちらを試しているようにも
思ってしまいますが。)いずれにしても。
通気をする事と隙間を作らない事が断熱工事には大事な事です。
をして頂くとズラッーと出てきます。一度試して見て下さい。
それでも未だ未だ書く事は有りまして、今日は断熱材の施行の注意点
と言う所です。
断熱に大切なのは通気という事をお話していますが、この通気と隙間
が施行においては手間が掛かる事で、ここを疎かにしては断熱が台無
しになってしまいます。
(桁の所の発泡ウレタンが見えている写真)
私の事務所では屋根面に断熱をする事が多いですが、その時に注意し
ているのが桁(屋根を支える水平な梁)の所の断熱材の隙間。
仕様書にここに発泡ウレタンフォームで隙間を充填するように書いて
いますが、初めての工務店では決まって見過されます。(今までに経
験が無いのかもしれません。それともこちらを試しているようにも
思ってしまいますが。)いずれにしても。
通気をする事と隙間を作らない事が断熱工事には大事な事です。
09年07月06日
フラット
2階にあるバルコニーに出る為に窓の下の跨ぎを無くしたい要望の
時にはバルコニーを1段低くするのは一般的ですが、フラットにす
るのは結構大変な事です。
バルコニーに透過性が無い場合には窓との境に溝を造って排水処理
する必要が有りますが、透過性があればその必要は有りません。
写真の場合にはバルコニーがFRP製グレーチングですので雨の時
はバルコニーに水が溜まらないので大丈夫ですがそれでも以前は
サッシよりもバルコニーを低くしていました。
台風などの時にサッシから水が吹き上げて来るためです。現在では
その様な事が起こらないようなサッシが販売されているので安価に
フラットに出来るようになりました。
時にはバルコニーを1段低くするのは一般的ですが、フラットにす
るのは結構大変な事です。
バルコニーに透過性が無い場合には窓との境に溝を造って排水処理
する必要が有りますが、透過性があればその必要は有りません。
写真の場合にはバルコニーがFRP製グレーチングですので雨の時
はバルコニーに水が溜まらないので大丈夫ですがそれでも以前は
サッシよりもバルコニーを低くしていました。
台風などの時にサッシから水が吹き上げて来るためです。現在では
その様な事が起こらないようなサッシが販売されているので安価に
フラットに出来るようになりました。
09年07月04日
活断層図
今月1日から国土地理院のウェブサイトで
全国の活断層図が見る事が出来ると言う話
で、早速覗いて見ました。
<-画像をクリックするとHPに移動します。
この図を見るためには閲覧用のプラグインをダウンロードして自分
のPCにインストールする必要が有り、更にInternet Explorer6.0
以降が搭載されていないと見る事が出来ない制限が有り、普段ブラ
ウザはFire Foxを使用している身としては、ちょっと不都合でした
が、どうにか見る事が出来ました。
未だ全国を網羅しているとはいい難い状況ですが(秋田県は何処の
都市も作成されていない。)それでも、一般公開されたのは喜ばし
い事です。あなたも自分が住んでいる所の活断層の有無を知る事が
出来るので利用すると良いですよ。