近年、医療機関に支払う医療費の負担に備えた「医療保険」が契約数を伸ばしているようです。

 ところで、実際に入院したり手術を受けたりした際に受け取る「入院給付金」や「手術給付金」などには税金が掛かるのでしょうか。

 答えはこうなります。自分自身が個人で加入した生命保険や損害保険契約で受け取った「入院給付金」や「手術給付金」などは「身体の傷害に起因して支払いを受けたもの」ですから、非課税となります。

 ただし、確定申告などで行なう「医療費控除」申告の際には、受け取った給付金は差し引いて申告しなければなりません。

 また、法人が受け取った「入院給付金」や「手術給付金」などは非課税とはならず、一旦法人の益金として処理します。その後、被保険者に見舞金等として支払った場合は社会通念上妥当な金額であれば非課税とすることが出来ます。


文責 保険事業部


にほんブログ村 士業ブログへ
↑↑ランキングに参加しています。クリックをお願いします。

Pronet Group HP
↑↑弊社ホームページもぜひご覧下さい。




なかのひと