マンションの悪質な勧誘販売が増えているようです。
国民生活センターは「相談件数は史上最悪の3000件超の勢い」と危機感を強める。米国のサブプライムローン問題や世界同時株安の影響による日本の不動産市況の悪化を受け、在庫処分を急ぐ業者の思惑が背景にあるようだ。同センターは「納得のいかない契約は早めの相談で対処して」と呼びかけています。

しつこいセールスや脅迫まがいの言動も目立つ柳原一哉)

深夜に電話があったり、なかには断れば「家に火をつけるぞ」などと脅迫したり、直後に宅配ピザ店から「大量の注文があったが、作っていいか」と確認する電話があったり、恐ろしいです。

国民生活センターや各地の消費生活センターには、「断り切れずに契約してしまったが、どうしたらいいか」と根負けした後に相談してくる人が少なくない。

悪質な業者は名乗らないことも多いです。このため、電話の発信番号表示サービスを利用して着信拒否を設定する▽番号非通知の電話に応じない▽通話を録音する−などの手段もお勧めです。皆さんもぜひ気をつけてくださいね。