ライフプランセミナーで全国各地に行きますが、これまで「地方銀行」と「第二地方銀行」の違いは良く知らなかったのです。そこで調べました。
地方中心に業務を行っている普通銀行は、一般的に「地方銀行」とひとまとめにされることが多いですが、その中には「地方銀行(第一地方銀行)」と「第二地方銀行」という2種類の銀行が存在します。しかし、両者の行っている業務に大きな違いはなく、違いは生い立ちにあります。
「第一地方銀行」は1947年に全国地方銀行協会が発足した時点で旧国立銀行のうち、「主たる営業基盤が地方的なもの」と定義されました。これに対し、1992年の相互銀行廃止に伴い、「相互銀行」から普通銀行に転換したのが当初の「第二地方銀行」です。2010年4月1日現在において、第一地方銀行は64行、第二地方銀行は43行となっています。
と言うことで今では大きな違いなないようです。