私たちの職業は専門的な業種であるのと同時に、“サービス業”でもあると思います。常にお客様の立場にたって有益な判断をすることが現在求められていると思います。(もちろん合法的に)
そのお客様の立場にたった業務が果たして昨年は行えたであろうか?日々をこなしていくことで精一杯になっていなかったであろうか?お客様に一生懸命になれていたであろうか?自問自答する中、パナソニック株式会社の創業者 松下幸之助の著書で有名な「道をひらく」というものがあります。その一節に下記のような記載があります。

=力をつくして=
『どんな仕事でも、一生懸命、根かぎりに努力したときには、何となく自分で自分をいたわりたいような気持ちが起こってくる。自分で自分の頭をなでたいような気持ちになる。
きょう一日、本当によく働いた、よくつとめた、そう思うときには、疲れていながらも食事はおいしくいただけるし、気分もやわらぐ。ホッとしたような、思いかえしても何となく満足したような、そして最後には「人事を尽くして天命を待つ」というような、心の安らぎすらおぼえるものである。
力及ばずという面は多々あるにしても、及ばずながらも力をつくしたということは、おたがいにやはり慰めであり喜びであり、そしていたわりでもあろう。
この気持ちは何ものにもかえられない。金銭にもかえられない。金銭にかえられると思う人は、ほんとうの仕事の喜びというものがわからない人である。仕事の喜びを味わえない人である。喜びを味わえない人は不幸と言えよう。
事の成否も大事だけれど、その成否を超えてなお大事なことは、力をつくすという自らの心のうちにあるのである。』

本当の意味でお客様に一生懸命になれた時に、本当の仕事ができたと実感できるのではないかとこの一節から感じます。自分自身に余裕がなく周りが見えていない状況では、とてもよい仕事ができるはずがありません。
私の所属している経理サポート部はまさにお客様をサポートする部署です。
今年こそは、よりよいサポートがお客様に提供できるように日々の業務より余裕をもち取り組んでいきたいと思います。その余裕とお客様に対するサービスは比例してくるのではないかと思います。

今年もお客様の為に走り続けます。

文責:経理サポート部

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