●「今後の労働時間法制等の在り方について(報告書案)」が示される(2月6日)
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第124回労働政策審議会労働条件分科会が開催され、労働基準法で定める
月60時間超の時間外労働の割増賃金率(5割以上)の中小企業への適用
猶予撤廃時期について、報告書案(全11ページ)において「平成31年度」が
適当とされた。また、使用者に年次有給休暇の時季指定を義務付ける
日数については「年5日」とし、有休管理簿の作成を義務付け、3年間
保存しなければならないとすることが適当とされた。今後、報告書案の
修正版が作成される見込み。




●2015年度の協会けんぽ保険料率 医療据置き、介護引下げ(1月31日)
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全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2015年度の保険料率について、
医療保険は全国平均10%に据え置き、介護保険は現行の1.72%から
1.58%に引き下げることを決めた。新保険料率は、政府予算案の
閣議決定の遅れを受け、例年より1カ月遅れの5月から適用される。