心地よい風が何時しか、寒い風に変わったこのごろは、温かいお湯が恋しくなりました。紅葉が始まった山里の風情や宿を楽しんで、気分転換は如何、温泉天国長野でホットするひとときを味わってください。


(温泉探しは)

 宿・ホテル探しは「じゃらん」 http://www.jalan.net/onsen/  、日帰り入浴は「まっぷるnet」 http://www.mapple.net/higaeri_spa/ 、ドライブの途中で立ち寄るなら「道の駅」 http://www.mlit.go.jp/road/station/road-station.html でお探しください。


(温泉天国 長野の実情)

 長野商工会議所の機関誌9月号によれば、長野県の温泉を下記のように報告されています。

 環境省の「温泉利用状況」調査(平成18年3月末現在)によると、長野県の温泉地の数は239で北海道について全国2位、まさに温泉王国と言ってよい。さらに宿泊施設の収容定員数は108,368で第3位、平成17年度の延べ宿泊利用者数は8,965,262人でこちらも第3位である。長野は温泉という地域資源を土台に、観光県としての存在感を変わらず示しているように見える。

 ここで、この宿泊施設の収容定員数と宿泊利用者数の2つの数字から、宿泊施設の稼働率を導き出してみると、長野県は23%で36位と低迷する。興味深いことに、宿泊施設の収容定員数と宿泊利用者数で長野県と同じく上位にランクインしていた静岡県も、稼働率は22%で41位と同じ動きを示す。伊豆や熱海を有する静岡県も、長野県と同様昔からの観光・保養先としてのイメージが定着しているが、旧来型の団体旅行に依存してきた地域が、苦戦を強いられている実態が窺える。

 一方、稼働率で上位にランクインしている地域は、個性的な温泉保養地づくりで成功している別府や湯布院を擁する大分県をはじめ、もともと団体旅行には依存せずに、高齢者や家族、小グループなどを対象とした滞在型の小さな温泉地を運営してきた地域が多いように思われる。


(遅れていますが・・・)

 報告の通りではありますが、魅力あるお宿では数ヶ月先まで予約が埋まっています。大都会から程よい距離にある長野には日本の原風景・心のふる里があります。気に入ったお宿を探され、浴衣に着替え、手ぬぐい一本で、大湯巡り(共同風呂)してみては如何でしょうか。お待ちしております。



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