07年11月16日
気密と断熱 2
いわゆる「外断熱」というのは、木造の住宅では「外張り断熱」というのが正解です。
柱の外側(壁の外側)に厚さ50mm.程度の発泡スチロールのようなものを張ります。
その上にさらに12mm.程度の合板を張り、その上に15mm.程度の仕上げ材を張ります。
合板の下には、合板を打つために胴縁という厚さ20mm.程度の木を打ち付けます。
すると合計どのくらいの厚さになりますか?
50+20+12+15=97・・・約100mm.が壁の外に出っ張ります。
仕様によって多少の差はあるにしてもかなり出っ張ることは確かです。
この出っ張りを支えるために基礎を厚くしなければなりません。
またサッシも改めて支えが必要です。
外壁の仕上げ材から躯体(柱とか間柱)まで10センチもあるんです。外壁材は落っこちてこないとも限りません。
気密と断熱は程々が良い と言う観点からも 木造の住宅であるならば「充填断熱」をお勧めします。
これは、柱と柱の間 壁の中に断熱材を入れるやり方です。
きちっと施工することで問題は無いと思っています。
柱の外側(壁の外側)に厚さ50mm.程度の発泡スチロールのようなものを張ります。
その上にさらに12mm.程度の合板を張り、その上に15mm.程度の仕上げ材を張ります。
合板の下には、合板を打つために胴縁という厚さ20mm.程度の木を打ち付けます。
すると合計どのくらいの厚さになりますか?
50+20+12+15=97・・・約100mm.が壁の外に出っ張ります。
仕様によって多少の差はあるにしてもかなり出っ張ることは確かです。
この出っ張りを支えるために基礎を厚くしなければなりません。
またサッシも改めて支えが必要です。
外壁の仕上げ材から躯体(柱とか間柱)まで10センチもあるんです。外壁材は落っこちてこないとも限りません。
気密と断熱は程々が良い と言う観点からも 木造の住宅であるならば「充填断熱」をお勧めします。
これは、柱と柱の間 壁の中に断熱材を入れるやり方です。
きちっと施工することで問題は無いと思っています。