板橋区の内野行政書士事務所ブログ

実は先週からの疲れが取れず、体調がよくありませんが、
続けることも自分にとっては意味がありますので、なるべく
書けるときは書こうと思っています。

内容が面白くないときは読み飛ばしてください。

行政書士や税理士の方の中にも「遺言など書けば、かえってもめるだけだ。」とおっしゃる方もいます。それも確かに一理あると思いますが、私はやはり遺言をすすめます。

なぜならば、私自身が経験をしているからです。4年ほど前に父親を亡くし、その際、銀行預金・不動産登記・相続税の申告・建墓等の手続きを通し、相続の難しさ、当事者でなければ絶対にわからない感情を身をもって経験しました。普段は相談されていても理解できなかった感情が、理解できるようになったのです。

父が遺言さえ残してくれれば、最終的には「父の希望通りにしよう。」となったことと思います。

亡くなった方の意思に勝るものはありません。

相続は、本当に難しいです・・・。


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最近、「行政書士」という職業が、利益優先になってきているような気がしてなりません。

職業としてやっているのですから、もちろん報酬をいただかなくては生活もできません。
若くて優秀な方が行政書士会に入会して、活躍してもらうのは大変いいことだと思っています。
そして今までの行政書士がやってこなかった分野にも進出しようとしている事も、法を犯さない限り、大変結構だと思っています。

ただ、それとともに行政書士としての倫理観やモラルが欠如している方、「行政書士を足がかりに企業家として大きくなってやる」というような考えを持った方も増えているような気がします。職域を大きく踏み外した広告をしている方もいます。

行政書士は、司法書士でも弁護士でもありません。

現在、私たちにできること、できないことをはっきりとお客様に伝え、まずはモラルを持って行政書士としての仕事をしっかりと務める。

そして勉強と研修で研鑽を積み、資格としての改革を進めた上で、国民の利便のために、新しく是非この仕事もやらせて欲しい、と主張をすることが大切なことであると考えます。

そこには、利益にはならないが、社会的弱者のためにボランティア的な精神を持ってやらなければならない仕事をする局面も、当然出てくると思います。そこで社会的使命のもと、信頼されるしっかりとした仕事を継続してやっていく。

その時、行政書士が本当に国民の皆さんから必要とされる資格となる、そんな気がします。

「偉そうに、そういうお前こそちゃんと勉強しろよ！」

ハイ・・・、わかっているのですがなかなか・・・。。。

失礼いたしました。


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もう昨日ですが、公証役場に電子定款の認証に行ってきました。

無事済みましたが、まだ公証役場でも新会社法に対応万全というわけでなく、細かい文言にも神経を使っていました。

同時に自分の知識も、細かいところまでは、詰めきれていないことを再確認しました。

もう一度復習する事にします。


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最近、参考になる書式が全くない、書類作成の依頼が次々と・・・。

冷や汗かきながら、腕の見せ所だと思って頑張っていますが、モデルがありませんから大変です。

それでも何とか、ない頭をフル回転させ、仕上げてお客様に。

満足をして頂けた様でホッとします。

A4が2枚でも時間がかかりますよね。こういう仕事は。



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現在、ほとんどの士業は、自由に報酬を決めてよいことになっています。
お客様は困りますよね、安いところのほうがいいけれど
あんまり安いのも不安ですし。相場がわからないですからね。

行政書士の場合は会員にアンケートをとり、平均額を出して、公表しています。私のHPから見に行ってみてください。

行政書士に依頼する場合は、大体の目安になりますし、交渉の時も知っておいたほうがいいと思います。

本日は書類作りに追われました。
明日は役所回りです。


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