先日、ある方から聞いた話です。

税理士を探している会社さんがあり、とにかく安くやってほしいという意向らしいです。

でも、税理士に求めていることは、
1.数ヶ月に1度、会社を訪問し、会計処理のチェック、諸々の相談に応じる
2.節税対策を提案
3.年末、年始の一連の作業
4.決算申告
5.その他、質問があるときは、随時、電話・メールで答える

これって、いわゆる「顧問」税理士の仕事ですよね?!

その方は、
1.訪問なしのメール・電話相談のみ
2.決算申告などの最低限の作業のみ
でよければ、低価格が可能だけど、上記1〜5を求めるなら、通常の「顧問」と同じだから、そんなに安くは出来ない、と説明したらしいです。

そして、最後に「うちはバーゲンセール会場じゃありません!」と言ったとか言わないとか・・・。

この話を聞いたとき、思わず笑ってしまいました。
と同時に、サービス業の価格設定って難しいなぁと改めて感じました。