Lets「電子申告」！！

　電子申告開始届けをオンラインで提出してから利用者識別番号の交付までの期間について・・・・・！！！
　昨年は月２回程度の〆日であったが、年明けからは週１程度に〆日が短縮されている。　でも実際はもっとはやく交付してほしいというのが本音である。
　一年の中でも超繁忙期のためあまり交付に時間がかかると、それなら紙で提出し、次の仕事にかかりたいという気持ちになる。　
　確定申告期間においては、eTaxが２４時間稼動するようであるが、いくらタフでも夜中までははたらけません。それよりもむしろIDのクイックレスポンスでの交付を希望する。　

　今週明けに、支部会員先生の電子申告開始届の提出率が１００％になりました。　電子申告税額控除がささやかれる昨今ですが、西脇支部においては、全会員先生が電子申告に対応できる基礎固めができつつあります。

　法定調書の提出も終わり皆様お疲れ様でした。　そこで給与等の支給状況内訳書についてですが、従前より大阪国税局管内では、法定ではないもののお願い文書ということで提出をしてきました。　ところが電子申告では、法定調書ではないがために、電子送信はできません。　結局、当所も昨日税務署に内訳書だけを持参した次第です。　ＥＴＡＸは電子政府構築の一躍を担うものと思い協力しておりますが、国レベルで考えた場合、国税局の管轄により支給状況内訳書が存在したり、しなかったりというのはどうも納得がいきません。　内訳書を無くせとはいいませんが、最低でも全国的な運用をお願いしたいと思います。　個人的には、税務署にも陳情しておりますが、近畿税理士会としてもなんらかのアクションをお願いしたいと思っております。　

　書面添付と異なり、電子申告は主義主張信条等は関係ありません。　提出方法が紙から電子にかわるだけのことです。　できない理由はあっても、やらない理由はありません。　事務所のインフラ整備等々問題のある方は、とりあえず１８年分確定申告はeTaxソフトにて対応してください。　　または各税務署にeTaxコーナーが設置されるそうですので、紙の申告書を持参し署員の支援のもとそこから電子申告をすることも可能です。
１８年分は最低でも自分の申告は電子でしましょう。

　当所の電子申告の取り組みについて、月刊シリエズ１月号（１２月初旬発行）に掲載されました。　紙面でも今後さらなる盛り上がりを期待します。
　電子申告はあくまでユビキタス社会への通過点。　本厄もあけ、来年はさらにアグレッシブに邁進したいと思います。