最近山梨に行くことが多くて、あちらでご飯をいただくことが多いのですがありましたありました旨い店。

「こくぶ亭」という店です。こじゃれた玄関なのでそそられて入る方も多いのではないかと思いますが駐車場がないみたいに見えて通り過ぎる方もいるかもね。
聞くとちょっと離れてあるみたいです。
まあ周りに留めておいても駐車禁止じゃないみたいですけどね。

メニューを見ると洋食系あり、和食系ありでバラエティーに富んでます。職業柄、なんだかいろいろある店はまずハズすことを知っている私は瞬間ダメだろうと思ったものでした。ところがところが「あら、美味しいじゃん」と思わずつぶやいてしまいました。

実は最初に食べたのはロコモコ風の〔ハンバーグどんぶり〕だったのですが、ガッツリ食べて気に入ってしまいました。次に行ったときは〔鉄板味噌ミートソースとんかつ?〕でとんかつが鉄板に乗って出てくるのは名古屋の「矢場とん」以外でお目にかかっていなかったのでびっくりです。とんかつの下にはパスタが敷いてあって、なんだかとても得した気分でまたまたガッツリ食ってしまった石田でした。

家族でやっているこの手の個人店はホントほっとしていいんですよね。

聞くと店主は洋食から修行してお店を出しましたが時代の流れを見て和食も勉強して今のメニューになっていったとのこと、
「どこにも努力する偉い人はいるもんだなあ。」と石田は感心したのでした。

どうりで法事料理のパンフもしっかりしています。「仕込みがたいへんじゃないですか。」と聞いたら、「いやあ、お客様に食べていただくのは全部手作りじゃないと気がすまないですからタイヘンでもやりますよ。」

う〜ん、えらい。

アットホームな雰囲気の中、奥さんが「デザートに抹茶アイスお食べになりませんか」と薦めるもんですからメタボの石田、思はず「ええ、くださいと言ってしまいました。
なんとこれが奥さんがたてたホントの抹茶にアイスクリームが入っているもので一味工夫しているんだからまあたいしたもんです。

帰りぎわに見送りに出てくれた愛嬌のある息子さんに「またね。」といってしまう石田でした。