その日のメールから転載しております。子育てママの家計塾参加者へのメール

皆様

いつもありがとうございます。

本日は石巻・東松島・松島・多賀城・利府と周り各所必要なものを渡して参りました。

※女川より先にも行きたかったのですが、渋滞になっていたので緊急車両の邪魔になるので引きかえしました。

私が見る限りだいぶ物資も行き届き、自治体・地域の被害が少なかった市町村は町内会とも連携がとれてきており自宅避難者にもいきわたり出しています。

まだそういう状態ではない地域の方、自宅避難者に避難所が物資を分けてくれないということがあれば自治体・自治体にある災害対策本部に連絡してから行くと良いでしょう。困っている施設の方、自宅待機の方などいれば教えてあげてください。

私のところにあるのは子ども用古着と水だけですが、必要としている方がいればご連絡ください。
引き続き困っている子育て家庭あればご相談にのります。

水のいらないシャンプーについては28日(月)午前中に東松島の鳴瀬。午後に多賀城で実演等を行います。できれば地域の美容師・理容師の方がいらっしゃるといいということでした。(今後も継続できるように)
※ほかの地域からの要望に応えられずすみません。避難所・学校の協力が得られないと実施できないという壁がありまして苦慮しました。

ご報告でした。

西村

混乱を避けるためブログやツイッターでは行っていませんで、一部のかたにメールしていました予測どおり、ランドセルや文具用品の寄付が動き始めたようです。

集めるのはいいですが、送り先にちゃんと保管場所があるのか、個人が持ち帰れる家があるのか確認してから送ってくださいね。避難所の学校も授業開始に向けて教室を使い出しています。

ランドセルを集める・届けるくらいなら生きるための物資を送って欲しい状態がまだ続いています。

ガソリンの消費ももったいない。
その日のメールから転載しております。
※子育てママ参加者へのメール。

皆様

お世話様です。

子育て家庭支援センターについて新聞ラジオで案内しております。お知り合いの困った子育てママがいらっしゃったら遠慮なくお知らせください。

※新聞等を見て電話はきているのですが、子育て家庭ではない人からの相談やちょっと非常識な相談が多くなっているので案内は控えていきます。

皆様からの情報が頼りです。

◆シャンプー支援先募集
阪神大震災・新潟中越震災でも活動実績のある水のいらないシャンプーを使っての洗髪の団体が週末宮城入りします。

そこでそのようなシャンプーが必要な避難所・施設の情報を募集します。
民間・自衛隊の入浴施設が近くでやっていない。
入浴施設に行くことができない人が多くいる施設。

などの情報をお知らせください。(水がきていない地域の保育園・幼稚園などでもいいかもしれません)

よろしくお願いいたします。

3月21日、支援物資を送ってくれた方への出したお礼メールより転載

〇〇様

ありがとうございます。
わざわざ買ってまでは結構でしたのに・・・。
でも、活用の場はあると思います。

現在多くの物資は大きな避難所にはあります。しかし点在する小さな避難所や自宅避難を続ける子育てママ達に物資が届かない(移動手段がない)。という現状があります。

私が沿岸部を視察したところ、ガソリンスタンドがダメージを受けていてなかなか再開できないのでいくら大量にガソリンが沿岸部の被災地に届けられても子育てママの苦悩はまだまだ続くと思います。

携帯電話は臨時の基地局が作られてつながるようになってきていますが、電気が通じないと電話が使えません。電気と郵便・宅配便等が復旧すればお金はかかっても届けることができるようになるはずですが。
今も沿岸部で子育てママのSOSがあり、物資をなんとか各地の子育てママのリレーで届けようと苦慮しています。(私もガソリンが無いので・・)

衛生状態は日々悪くなっているので子どもの体調も心配です。病院もいっぱいなので、そうならないように今の時点でできる手を打つよう苦慮しております。

今後は水の確保とお風呂が厳しくなるはずです。移動手段が無い状態が続くので・・・。

お風呂は宅配便でなんとかというわけにはいかないですから。

自衛隊がお風呂を用意してくれて避難所の方が入ってスッキリしているという映像は流れていますが、おそらくオムツが取れてない子どもは入れないでしょう。(いたしてしまうと多くの方に迷惑なので。最後に入浴ならいいかもしれませんが、それも大変です。)

そういうところに気がついている人がどれだけいるのか・・・。

避難所を見ましたが、大人用の服とか靴は自由に取れるほどいっぱいあるのに子ども用のはわずかしかありませんでした(別に確保しているのかもしれませんが、自宅避難ママが来たら無いと思って帰ってしまう)。何しろ服も全て津波で流されましたし、物資も母数の多い大人中心ですし。
こういったことを広く皆様が知っていただければと思います。

西村和敏
本日、当方事務所にて今回被災した子育てママの支援センターを開設いたしました。

小さな子どもがいらっしゃる子育てママは、ガソリン給油に並ぶことも給水に行くのもスーパーに並ぶのもままなりません。避難所生活では子どもの夜鳴きで肩身のせまい思いもします。共同入浴するにもオムツが取れていない子ども連れでは大変です。
ほかの避難者を気遣ってやむをえず自宅で避難してしまうと電気も水も食料も情報も無い状態になります。県外へ疎開しようにも、長距離バスの予約もしにくく、子どもと大きな荷物をもって長時間乗車するのは大変です。
体力の無い子どもが病気になって子育てママも体調を崩しやすくなります。

そんな、避難生活でも弱い立場の子育てママに支援が届くように、将来の不安についてもなんでも相談できるように【被災子育てママ支援センター】を開設いたしました。本日から3月末までの申込の期間限定になりますが場合によっては延長もします。
支援相談料は無料です。お子さんの笑顔が報酬です。

相談内容としてはたとえば「疎開したいが交通手段の情報がない」「子ども用の服や靴が無い」「避難所に食料はあるがアレルギーがある子どもが食べられるものが無い」「自宅を早く建替えたいがどうしたらいいか相談したい」など様々な支援希望に可能な限りお応えします。
ただし、ガソリン・物資不足等で支援できないこともあることはご承知おきください。






お申し込みはホームページ、アドレスhttp://fplifewv.com  または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。
トップページに申込のフォームがございますのでそこからお申込ください。インターネットが使えないなどやむを得ない場合のみ電話でも受け付けます022-393-7178。(毎日朝9時から夜9時まで)

同時に、被災した子育てママを支援したい子育てママの募集もしております。保育士資格がある、近くの避難所を自転車で回って赤ちゃん物資を探せる、外国語ができる、代わりに給水所に行けるなど小さな支援ができるだけでもぜひご登録ください。

登録は同じく
ホームページはアドレスhttp://fplifewv.com  または【くらしとお金のFP相談センター】で検索してください。登録のフォームがございますのでそこから登録ください。

被災して我慢している子育てママは遠慮なく助けを求めてください。支援したいがどうしたらいいかわからない子育てママもきっとできることがあります。

被災地の明るい将来を支える小さい命をみんなで護りましょう。

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