最近保険相談が増えています。

まもなく保険の更新だったり、結婚したけどまったく保険に入っていなかったりと。

基本的に事前予約が原則なのですが、平日の相談で構わなければ柔軟にお受けしております。

結構、電話での問い合わせもあります。

ただ、「相談は有料で1時間5千円です。」というとそのまま連絡が途絶えて相談予約にならないケースもいくつかあります。

おそらくそういった方は保険販売目的の代理店のおこなっている無料相談に行くのでしょう。

でも、いったんはそのような無料相談に行った方が私の有料相談にいらっしゃることも非常に多いです。

提案された月々払う保険料、その中にあきらかにムダ(ほぼ同じ内容でグループ保険や共済の方が安いケース)な保険料が数千円あることもざらです。

無料相談自体は利用いただいても構いませんが、セールスのうまい人にあたるとあれよあれよと契約してしまうかもしれません。

また、せっかくの休日をつぶして相談する時間自体がもったいないことも。


10年08月30日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
10年08月25日

家づくり失敗事例

マイホームに引っ越してから1ヶ月が経とうとしています。

だいぶ引越し荷物も整理できましたが事務所関係の資料がまだまだです。

そんななかで家づくりで失敗したなという点が。

それは コンセントの数や場所

自宅部分はいまのところなんとかまあいいのですが、事務所部分のコンセントの場所がいまいち。数ももっとつけとけばよかったと後悔しています。

想定以上に収納の棚なんかを追加で設置したり、相談するテーブルが想定と違う方がつかいやすかったりして、コンセントが遠い・・・。

これから家を建てる方。料金が変わらないならコンセントは多くつけときましょう。

多いかな?と思うくらい+3個くらいでもいいかもしれません。
TBSの番組「がっちりアカデミー!!」

森永さんや勝間さんなど著名な経済ジャーナリストやFPも出演している、生活に関するソントクに関する話で一般の方にはためになる番組です。

しかし、私もラジオやテレビに出ているのでわかるのですが時間制限があるためどうしても説明不足の部分が生じてしまい。

オンエアを私が見ると「それは間違っているよ。」と思うことが多くあります。

※もしかしたら本当に出演FPが間違って説明したのかもしれませんが。そうではないと信じたいです。

先日放送されていた年金についても10年間厚生年金保険料を払っていたパートの主婦(配偶者有り)と厚生年金保険料を払っていなかったパートの主婦(配偶者有り)はどっちが得かをシミュレーションしていましたが、86歳くらい(女性の平均寿命)まで生きれば10年間厚生年金保険料を払っていた主婦の方が得であるとやっていました。

確かに主婦が払う厚生年金保険料と老齢厚生年金を比べればそうなるかもしれませんが、実際には主婦が払う厚生年金保険料以外に払っているお金を計算にいれていないので厳密に言うと違うのですが・・・・。

また、平均寿命で計算するなら配偶者の死亡による遺族厚生年金への支給に影響することにも触れないといけません。さすがにそこまではテレビで説明するのは酷ですね。

実際には個別にFPに相談すべきであるという意味では良い啓発番組ではあります。

ぜひご覧ください。

最近多い保険の無料相談。賃料いくらするんだ?と思うくらいの立地に広い相談ルームを設けている保険代理店。

私のところにはこのような無料相談に行って説明を受けてその場では納得したが、帰ってよく考えるとなんかおかしい。

そんな方がお金を払ってでもちゃんとしたところに相談しようといらっしゃいます。

そんな相談で、無料相談から提案された保険の保険料を合計すると家族でなんと月額4万円以上!!

手取りの給料は25万円弱くらい。

手取り給料の20%近くを保険料として払いましょうというプランを平気で出してくる。

もっとも保険料の中には終身保険が入ってい65歳を過ぎてから解約して老後資金にするものも1万円くらいは入っていました。

しかし、その方の家計を見てみると

25万円の給与に対して
家賃関係        △8万円
食費・光熱費等生活費  △8万円
自動車関連費     △ 3万円
子ども費       △ 3万円
その他        △ 1万円
合計         △23万円

ここに月4万円の保険料は払えません。ボーナスをあてにしないといけません。

つまり貯蓄がほとんど不可能になってしまいます。

将来奥さんが働くとかではまかなえるかもしれませんが今後のライフプラン上で10年くらいは働かないという方も多いでしょう。

そんな状態で月4万円の保険に加入したらどうなるか。

途中解約しても保険会社は損しませんが、加入者は損します。

保険料を払うために他でローンを組んだりして余計に利息を払うかもしれません。そういった余計なコストがかかることを考えずに保険のセールスをしている方が絶えません。

20代、30代の家族で月額3万円以上の保険料の提案をされたり、500万円以上の終身保険(収入が多い家庭ならいいかもしれませんが)を提案されたら逃げた方が得策です。



10年08月11日 | Category: 生命保険のセカンドオピニオン
Posted by: fplifewv
とある方のマイホーム売却のアドバイスをしています。

先日、その方と色々と話をいたしましたところ、すでに大手の不動産業者に査定をしてもらっていたとのこと。

実は、売却には若干の障害があり、弁護士への説明など通常のマイホーム売却ではおこなわないようなことが必要なのです。

そのあたりをその大手の不動産業者に話しをしたところ。

「うちは仲介はおこないますが、それ以外のことはしません。弁護士への説明などには弁護士に依頼したらいいんじゃないですか。」

別に法律論とかで争うわけではなく、どうしてこのようなマイホームの査定金額になったのかなど不動産の話であるのに、弁護士に説明するとなったら途端に知りません的な態度。

確かにかなり面倒な説明にはなると思いますが、やっかいな仕事ばかりしている私にとっては「なさけない大手不動産業者だな。」と思うだけです。

その大手不動産業者はとにかく仲介だけで、その仲介手数料がもらえれば良しという考えなのでしょう。

3000万円の物件を売り手と買い手両方から3%強の手数料をもらえれば200万円近くになります。

でも「面倒なことはしません。」
とのこと。

自分はリスクを負わず他人の財産の売却の仲介をするだけでこの報酬は高すぎるのではないかと思うのは私だけでしょうか?
弁護士に頼むような場合の弁護士費用も含めてならいいでしょうが。

中には、面倒なこともきちっとやってあげて3%の報酬を受け取っている不動産業者もいると思いますが・・・・。

そういう場合はむしろ安いくらいの報酬かもしれません。

不動産売却はきちんと相手を考えて相談しないといけません。


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